プレイオフ、セミファイナル！

イタリアセリエA1男子プレイオフ、セミファイナルへ進む4チームが決定。　昨年の覇者、トレンティノが、後半戦に入って、セッターのブルーノ選手〔ブラジル代表）を加えるなど、ロースター調整を行い調子を上げたモデナに敗れたが、それ以外はまず予想通り。　前半は圧倒的強さを見せたもの後半負けの込んだマチェラータと勢いに乗るモデナ。　先日のイタリアンカップの決勝の再現、ベテランと若手のスターを揃え今季も安定したプレイでここまで来たピアツェンツァ対新旧のセルビア代表中心、後半金星を上げているペルージャー。決勝に進むのはどのチームか？

イタリアセリエA1チームの貴重なトレーニングビデオ

今季イタリアセリエA1で快進撃中のヴェローナ。貴重な練習風景をおさめたビデオが公開された。　アンドレアジアーニ監督の下、選手の額にカメラを設置し、プレイ中の選手の目線を想定した、とてもユニークかつ貴重なビデオ。　リンクはこちら。

ヨーロッパチャンピオンズリーグ男子決勝

3月23日にトルコのアンカラで行われた今季の男子の決勝は、ロシアのベロゴリエベルゴロッド対トルコのハルクバンクアンカラの対戦となった。結果は３－１（25-18、22-25、25-16、27-25）でベルゴロッドの勝利。　男女共にロシアチームの優勝で、現在のロシアスーパーリーグのレベルの高さを証明する今回のチャンピオンズリーグとなった。　ムゼルスキー、テチューキンといったロシア新旧スター選手達と、イタリア代表セッターのトラヴィッツア、ドイツ代表のオポジット、グロンザー選手からなる今季絶好調のベルゴロッド。　対するハルクバンクアンカラは、監督をはじめ、ホアントレーナ、カジスキー選手他、レギュラーの4人が昨年までのチャンピオン、イタリアのトレンティーノから移籍した、トルコリーグ過去最強のクラブチームとも言われる、スターチーム。ゲームを決めたのは、第4セット、38才でMVPとなったテチューキン選手のエースを含む強烈かつ的確な連続サーヴィスだった。　劇的逆転でロシアチームがヨーロッパクラブチームトップの栄光を手にした。試合の模様はこちらでストリーム可能。

デルモンテ、イタリアンカップ男子決勝

3月9日に行われた、今年のデルモンテ、イタリアンカップの男子決勝は、準決勝で昨年優勝したトレンティノを倒したピアツェンツァと、優勝候補といわれたマチェラータを接戦の末破ったペルージャとの対戦となった。　結果は、3－0でピアツェンツァが勝利。　この試合の見所は、若きオプジット、Venttori選手とAtanasijevic選手の打ち合い、そして40代のベテランでチームをまとめる、Papi選手とVujevic選手の技とかけひきといったところだったが、センターのSIMON選手、セッターのDE CCECO選手他、スター選手の揃ったピアツェンツァがそのチーム力で上まった。
 

ドイツのクラブチーム、RECYCLING VOLLEYSがドキュメンタリービデオ、HALLE lujaをリリース。

今年のドイツナショナルカップ決勝、接戦の末、惜しくも敗れたRECYCLING VOLLEYSが選手の素顔、練習風景などを含む貴重なドキュメンタリービデオをリリースした。　ドイツ代表選手、オーストラリア代表のキャロル選手、アメリカ代表のエリックショージ選手らを含むチームは、今季のヨーロッパチャンピオンズリーグでも強豪チームを相手に健闘。ロッカールームからコートに向かう直前、エリックショージ選手の" No matter happens, we'll stay together"というチームメイトに向けての言葉が印象的だ。　1万人で埋め尽くされた会場からはドイツのバレーボール熱もしっかり感じ取ることができる。
 

ヨーロッパチャンピオンズリーグ女子決勝

今季のCEVチャンピオンズリーグ女子の決勝は、昨年の覇者、VAKIFBANK ISTANBUL〔トルコ〕対　DINAMO KAZANの対戦となった。　結果は０－３でDINAMO KAZANが勝利。　MVPにはEKATERINA GAMOVA選手が選ばれた。　第一セットは接戦となったものの、第2セット以降はKAZANチームの一方的な試合運びで、昨年世界一にもなったVAKIFBANKを圧倒。　ロシアチームの優勝は1995年以来、19年振りということで、男子同様、現ロシアスーパーリーグのレベルの高さを証明した。　ナショナルチームを離れたガモバ選手もエースとしてチームを引っ張り、まだまだ健在、試合後の笑顔がとても印象的だった。　またアメリカ代表のラーソン選手、元イタリア代表のデルコーレ選手らも大事なところでよい活躍をした。この試合こちらのリンクでストリーム可能。　

イラン男子ナショナルチーム新監督

ヴェラスコ監督の母国アルゼンチン男子チーム監督への就任発表後、イランチーム新監督のポジションについては、いろんな情報が飛び交っていたが、FIVBの公式サイトによると、イランのバーレボール連盟は、元セルビア（旧ユーゴスラビア）の代表として活躍し、2000年シドニーオリンピックのゴールドメダリストのスロボダンコバック氏を新監督として迎えること発表した模様。　選手引退後もイタリアのセリエA1の名門、ペルージャの監督としての活躍でも知られるコバック氏。イランチーム監督としてのデビューは今年のワールドリーグになる。

2014年世界選手権女子グループ分け

日本はライバル中国とプールDに入ったが、近年成長著しい若いベルギーチームにも要注意！