2016年1月14日木曜日

オリンピック出場国ここまでのまとめ

先週各地で行われたオリンピック・クオリフィケーションの試合の結果、出場チームがいよいよ出揃ってきているので、ここまでのところをまとめてみましょう。

まず男子

 ブラジル (開催国)
 アメリカ  (ワールドカップ優勝)
 イタリア  (ワールドカップ2位)
 アルゼンチン (南米代表)
 ロシア   (ヨーロッパ代表)
 エジプト  (アフリカ代表)
 キューバ (北中米代表)

残りの5スポット中、4チームは5月28日から6月5日まで東京で行われる最終予選から、アジアのトップチームとそれ以外のトップから3位まで。 

参加国は

 日本   (開催国)
 オーストラリア (アジアランキングトップ3)
 中国   (アジアランキングトップ3)
 イラク  (アジアランキングトップ3) 
 フランス (ヨーロッパ予選2位)
 ポーランド (ヨーロッパ予選3位)
 ベネズエラ (南米予選2位)
 カナダ (北中米予選2位) 

最後の1チームはもうひとつの最終予選から優勝チーム。開催地はまだ未定。

参加国は

 チリ  (南米予選3位)
 メキシコ (北中米予選3位)
 チュニジア (アフリカ予選2位)
 アルジェリア (アフリカ予選3位)



そして女子は

 ブラジル  (開催国)
 中国   (ワールドカップ優勝)
 セルビア  (ワールドカップ2位)
 ロシア   (ヨーロッパ代表)
 アルゼンチン (南米代表)
 アメリカ  (北中米代表)
 
アフリカ代表は予選が来月カメルーンで行われるためまだ決まっていない。

5月14日から22日まで東京で行われる最終予選で、男子同様アジアのトップチームとそれ以外のトップから3位までの4チームにオリンピック出場権が与えられる。 

参加国は
 
 日本  (開催国)
 韓国  (アジアランキングトップ3)
 タイ  (アジアランキングトップ3)
 カザフタン (アジアランキングトップ3)
 オランダ (ヨーロッパ予選2位)
 イタリア (ヨーロッパ予選3位)
 ペルー (南米予選2位)
 ドミニカ共和国 (北中米予選2位)

そして最後の1チームはもうひとつの最終予選(開催地未定)の優勝チーム。

参加国は 

 コロンビア (南米予選3位)
 プエルトリコ  (北中米予選3位)
 未定 (アフリカ予選2位)
 未定 (アフリカ予選3位)









  


2016年1月10日日曜日

キューバ男子オリンピック出場!

カナダのエドモントンで行われたNORCECA〔北中米〕オリンピック予選男子決勝はキューバがライバル、カナダを3-0 (25-15, 25-21, 25-21)で破り、オリンピック出場を決めた。 2位のカナダは日本で行われる最終予選へ参加する。


男子ロシアが優勝、オリンピックへ


ドイツのベルリンで行われていたヨーロッパ・オリンピック予選男子最終日、決勝のロシア対フランスは3-1(14-25、25-16、25-23、25-21)でロシアが勝利し優勝。 大砲ムゼスキー選手を欠きながらも、ベテラン選手達がチームを支え、特にこの試合では数年ぶりに代表に戻ってきたゼルジコ選手の活躍もひかり、女子に続きオリンピックへの切符を獲得した。


3位決定戦のポーランド対ドイツはフルセット(20-25、25-22、16-25、28-26、16-14)の末ポーランドが勝利。 2位にフランスと共に最終予選の出場権を得た。 

今回入賞できなかったヨーロッパのチームにとっては、世界で最も長く険しいと言えるリオ・オリンピックへの道が終わった。 皆さん本当にお疲れ様でした、そして素晴らしい試合を見せてくれてありがとう!

男子最終順位
1位ロシア
2位フランス
3位ポーランド
4位ドイツ
5位セルビア
6位ブルガリア
7位ベルギー
8位フィンランド

2016年1月9日土曜日

アメリカ女子もオリンピックへ



アメリカのネブラスカ州オマハで行われていたNORCECA〔北中米)オリンピック予選女子の決勝、アメリカがドミニカ共和国を3ー0(25-19、 25-19、 25-18)で下し優勝。 オリンピック出場を決めた。 負けたドミニカ共和国は日本で行われる最終予選に最後の望みをかける。

またカナダのエドモントンで行われている男子は明日が最終日。決勝はカナダ対キューバ!







男子の決勝はフランス対ロシア!



ヨーロッパ・オリンピック予選男子のセミファイナル、まずロシア対ドイツの試合は3-1(31-33、25-22、25-19、26-24〕でロシア、続くフランス対ポーランドは3-0(29-27、32-30、25-20)のストレートでフランスがそれぞれ勝利し明日の決勝進出を決めた。 結果明日の決勝はフランス対ロシア、そして3位決定戦はポーランド対ドイツ。 予選プールのリマッチ的戦いとなっ
た。





























女子優勝はロシア!



トルコのアンカラで行われたヨーロッパオリンピック予選女子の決勝ロシア対オランダは、3-1(25-21、22-25、25-19、25-20)でロシアが勝利し優勝しオリンピックの切符を手に入れた。 





3位決定戦、イタリア対トルコはフルセット(25-23、19-25、25-23、15-25、15-13)の末イタリアが勝利し3位。 2位のオランダと共に日本で行われる最終予選の参加資格を得た。 

以下最終順位

1位ロシア
2位オランダ
3位イタリア
4位トルコ
5位ドイツ
6位ベルギー
7位ポーランド
8位クロアチア

大会を通してのベストスコアラーはロシアのコシュレバ選手。


 

2016年1月8日金曜日

男子準決勝はドイツ対ロシア、そしてフランス対ポーランド!


ヨーロッパ・オリンピック予選男子予選リーグの最終戦、まず、プールA、セルビアがベルギーを3-1(25-18、21-25、25-21、25-21)で破り1勝を上げた。 試合の結果に関係なく、今年のオリンピック出場の可能性をすでに失っていた両チーム。特にセルビアチームはシドニーでの優勝をはじめ、オリンピックでは常に上位にいっていたチーム。 出場権利を逃がしたのは1992年以来だという。



首位がかかった注目のドイツ対ポーランドはフルセット(21-25、25-17、22-25、25-20、15-10)の末、地元ドイツが勝利。 興味深いのはセミファイナル以降の試合を意識してか3セット目以降は両チームともスタメンを休ませ、控えの選手中心で戦った。



プールB、フランス対ブルガリアは3-0〔25-19、25-20、25-15)でフランスが勝利。結果フランスがプール首位となり2位ロシアと共にセミファイナル進出を決めた。 



以下最終順位

プールA:1位ドイツ、2位ポーランド、3位セルビア、4位ベルギー
プールB:1位フランス、2位ロシア、3位ブルガリア、4位、フィンランド

セミファイナルの組み合わせは

フランス対ポーランド
ドイツ対ロシア






女子決勝はロシア対オランダ!


ヨーロッパ・オリンピック予選女子セミファイナルは、オランダがイタリアを3-0(25.23、25-22、25-19)、ロシアがトルコを3-1(21-25、25-18、25-12、25-20)でそれぞれ破り決勝進出を決めた。 イタリアとトルコは最終予選への出場権をかけて3位決定戦に回る。



昨年のヨーロッパ選手権に続き、快進撃を見せるオランダの勢いは止まるところなく、イタリアに快勝。 ロシアも1セットをトルコに先取されたものの、その後、高さとパワーでトルコを圧倒した。 


いよいよ明日、決勝はオランダ対ロシア、3位決定戦はイタリア対トルコ!






























2016年1月7日木曜日

女子予選ラウンド最終日


ヨーロッパ・オリンピック予選女子の予選ランド最終日、まずプールA、オランダ対クロアチアの試合は3-0(25-19、25-17、25-23)でオランダ。 結果チーム・オレンジがプール1位通過でトルコとともにセミファイナル進出を決めた。



プールB、ロシア対ベルギーは3-0(25-19、25-22、25-17)でロシア。 既にセミファイナル進出を決めていたロシアにマスト・ウィンだったベルギーだが残念ながら破れてしまった。







































プール最後のスポットを左右する最終戦、イタリア対ポーランドはフルセットの末(25-18、25-22、22-25、19-25、15-13)、イタリアが勝利。崖っぷちから這い上がったイタリアがセミファイナル進出を決めた。



以下予選ラウンド順位

プールA:  1位オランダ、2位トルコ、3位ドイツ、4位クロアチア
プールB:  1位ロシア、2位イタリア、3位ベルギー、4位ポーランド

セミファイナルの組み合わせ





男子はポーランド、ドイツ、フランスがセミファイナルへ!


ヨーロッパ・オリンピック予選男子3日目、まずプールA、ポーランドがベルギーを3-0(25-20、30-28、25-19)で勝利。 結果このプールからはドイツ、ポーランドがセミファイナル進出となった。




プールB、ロシア対ブルガリアの試合は3-0(25-20、25-22、25-17)でロシア。 テチューキン、ヴォルコフ選手といったベテランの活躍でブルガリアに快勝した。 



フランス対フィンランドの試合は3-0(25-21、25-20、25-16)でフランス。 結果フランスがセミファイナル進出を決め、フィンランドのオリンピック出場への可能性は無くなった。 セミファイナルへの残るスポットはロシアかブルガリアによる2チームの争いで、明日のブルガリア対フランスの試合結果次第となった。






2016年1月6日水曜日

女子は混戦!

女子の三日目、まずプールA、ドイツが3-0(25-16、25-14、25-17)でクロアチアを破り2勝目を上げ、セミファイナルへの望みをつないだ。 



続くオランダ対トルコ、個人的に今最も注目しているチーム・オレンジが地元のトルコを圧倒。3-0(25-14、25-10、25-21)のストレートで勝利した。 このプール、2勝ポイント6のトルコはすでにセミファイナル進出を決めており、残る1チームはオランダかドイツで明日のオランダ対クロアチア戦の結果次第になった。

プールB、イタリア対ベルギーはフルセット接戦の末(16-25、25-23、22-25、25-17、17-15)イタリアが勝利。結果、2勝のロシアが若干優位とはいえ、セミファイナル進出チームは明日の予選最終戦までわからなくなった。



以下現順位

プールA

Team Matches Results Breakdown
Played Won Lost Mar-00 1-Mar 2-Mar 3-Feb 3-Jan 0-3 Ranking Points*
1 TURKEY 3 2 1 1 1 0 0 0 1 6
2 GERMANY 3 2 1 1 0 1 0 1 0 5
3 THE NETHERLANDS 2 1 1 1 0 0 1 0 0 4
4 CROATIA 2 0 2 0 0 0 0 0 2 0


プールB

Team  Matches Results Breakdown
Played Won Lost Mar-00 1-Mar 2-Mar 3-Feb 3-Jan 0-3 Ranking Points*
1 RUSSIA 2 2 0 0 1 1 0 0 0 5
2 BELGIUM 2 1 1 0 1 0 1 0 0 4
3 ITALY 2 1 1 0 0 1 0 1 0 2
4 POLAND 2 0 2 0 0 0 1 1 0 1




男子はセルビア、フィンランドが2敗、オリンピック参加が厳しくなった。



ヨーロッパ・オリンピック予選男子2日目、まずプールA、セルビア対ドイツは0-3〔20-25、24-26、20-25)でドイツが快勝。 セルビアは2敗となり、早くもオリンピック参加が絶望的になった。 チームの軸でもあったコバセビッチ兄の代表引退、セッター・ポジションそしてレセプションに不安を見せるセルビアは、終始安定したプレイをみせたエース、グロンザー選手リードするドイツにまさかのストレートで敗退。 








プールBのブルガリア対フィンランドは3-0(29-27、25-15、23-25、25-22)でブルガリアが接戦を征し、2敗となったフィンランドのセミファイナル進出は厳しくなった。




そして続く、フランス対ロシアは3-1(25-15、20-25、25-17、25-19)でフランスが勝利。 フランスは個々のプレーの繊細さに加え、お互いをよく知るチーム力でロシアを上回ったように感じる。 逆に今回ムゼスキー選手を欠くロシアは、善戦するものの新しい選手が加わッたこともあり、まだチームが出来上がっていないような印象だった。









以下順位表

プールA

Team
Matches
Results Breakdown
Played
Won
Lost
3-0
3-1
3-2
2-3
1-3
0-3
Ranking Points*
1
GERMANY
2
2
0
2
0
0
0
0
0
 6

2
POLAND
1
1
0
0
1
0
0
0
0
 3

3
SERBIA
2
0
2
0
0
0
0
1
1
 0

4
BELGIUM
1
0
1
0
0
0
0
0
1
 0

プールB


Team
Matches
Results Breakdown
Played
Won
Lost
3-0
3-1
3-2
2-3
1-3
0-3
Ranking Points*
1
FRANCE
1
1
0
0
1
0
0
0
0
 3

2
BULGARIA
1
1
0
0
1
0
0
0
0
 3

3
RUSSIA
2
1
1
1
0
0
0
1
0
 3

4
FINLAND
2
0
2
0
0
0
0
1
1
 0