2014年5月31日土曜日

モントルー・バレー・マスターズ、日本第4戦

5位ー6位決定戦への進出を賭けたスイス戦。 結果は3-0で日本が快勝。 スタメンは高田、白垣、庄司、関、佐藤美弥、今井、そして筒井選手で、途中、佐藤沙織、小野、そして井上選手がサブでいるものの、3セットを通しこのスタメン中心で戦った。 今日は積極的にセンター攻撃を多用。 サーヴ、ブロック、アッタク他、ほぼすべてにおいてスイスを日本が上回り、若い選手が伸び伸びしたプレイを見せた。 (この試合はこちらでストリーム可能。)
明日日本は5位をかけて今日ドミニカ共和国を下したブラジルと対戦する。

その他の試合、ドイツは中国を下し、初の決勝進出。 対戦相手はロシアを下したアメリカ。

こちらは決勝進出を祝うドイツチームの楽しいビデオ。


2014年5月30日金曜日

モントルー・バレー・マスターズ、日本第3戦

全日本第3戦目の相手は、昨年ヨーロッパ選手権準優勝のドイツ。 初日のアメリカ戦に近いスタメンで挑んだ日本だが、速くて高さのあるセンター攻撃を軸にしたドイツに圧倒され、第一セットを大差で落とす。 続く第2セットは、今村、藤田選手他を投入し、持ち返し試合をリード。 しかし20点をこえたところから逆転され、焦りのためか集中力を欠いた日本はこのセットも落とす。 今村選手に変え高田選手で挑んだ第3セットだが、ドイツの勢いを止めることが出来ず、結果3-0でドイツの勝利。セミファイナルへの進出を逃した。 この試合を通して痛感させられたのは、ドイツとのセンター線の力の差だった。

アメリカ代表プレディ選手、早くも今シーズンを終える。

先週の対ブルガリア戦でアタック・ランディング時、膝にケガをしたアメリカ代表のアウトサイド、リード・プリディ選手。手術、そしてリハビリに専念するため、残念ながら、残りのワールド・リーグ、そして世界選手権には参加しないということで、早くも今シ-ズンを終えこととなった。北京オリンピックのゴールド・メダリストで現在もアメリカチームの重要な中心選手。来シーズンへ向けて早い復帰、そして活躍を期待したい。


2014年5月29日木曜日

モントルー・バレー・マスターズ、日本第2戦

今日第2戦、全日本の相手はドミニカ共和国。 結果は3-0で日本の勝利。 第1セット前半、若手中心のドミニカが高さとパワーで日本を圧倒するが、日本は持ち前の粘りで後半逆転。スタメンに選ばれた今村、井上、高田選手を中心に。昨日よりはるかに高いアタック決定力で、このセットをもぎ取った。サーヴレシーヴ、そしてディグも良く上がり、試合後半は日本ペース。大会第1勝目を上げた。 次の相手は得点率で並ぶドイツ。 この試合の勝者がセミファイナルへ進むことになる。 

同じく今日行われたプールA、ブラジル対ロシアの試合。結果は大接戦の末、3-2でロシアの勝利。2セット先取したロシアがそのまま勝利かと思われたが、第3セット、ブラジルが粘りに粘って奇跡の大逆転。 次のセットも連取し、フルセット・マッチとなった。ロシアは経験の少ない若手選手中心にも拘らず、ブラジルの攻撃を良く拾い、アウトサイドとオポジットが二段トスを良く打ち切った。 ブラジルは昨日同様、サーヴレセプションが安定せず、終始苦戦。 しかし、そこはチャンピオン、チーム力で善戦した。中国はスイスを3-0で下し、得点及びセット率でブラジルと並ぶものの、失点率の差ででセミファイナルへの進出を決めた。ロシアはスイスとの試合を残すが、3-0で相手に52ポイント以上の得点を与えなければ、セミファイナル進出となる。失得点がそれ以上の場合、ブラジルがセミファイナルへ進出する。  

2014年5月28日水曜日

モントルー・バレー・マスターズ日本初戦

日本の初戦相手は、昨日ドイツに勝ったアメリカ。結果は3-0でアメリカの勝利。日本はサーヴカットがかえり、ディフェンスも良く上がっていたが、アタック決定力に欠け、なかなかサイドアウトがとれず、ラリーもなかなか得点につなげることが出来なかった。今回シニア代表としての国際大会になれていない選手が多いので、大会中の成長に期待したい。逆にアメリカは要所要所でベテランが活躍し、初代表の若手達をカヴァーし、盛り上げた。 ブラジルは昨日ロシアをフルセットで下した中国に接戦の末勝利。 しかしながらサーヴカットにかなり苦しむ試合だった。 一方の中国はロシアと共に今回若手中心。ミスも多いが攻撃力では今大会一かも。

世界選手権女子日程



2014年5月14日水曜日

グルビッチ監督

2000年シドニーのゴールド・メダリスト、元セルビア代表、今季はロシア、スーパーリーグを制したゼニット・カザンのセッターとして活躍した、ニコラ・グルビッチ選手。イタリア・セリエA1で今季準優勝したペルージャへの監督就任を発表。 来季そのぺルージャへ、ピア・ツェンツァアで2シーズン活躍したアルゼンチン代表のセッター、ディ・チェコ選手、トルコリーグでチームを優勝に導いた元ブルガリア代表のカジスキー選手の移籍が噂されている。