2014年5月29日木曜日

モントルー・バレー・マスターズ、日本第2戦

今日第2戦、全日本の相手はドミニカ共和国。 結果は3-0で日本の勝利。 第1セット前半、若手中心のドミニカが高さとパワーで日本を圧倒するが、日本は持ち前の粘りで後半逆転。スタメンに選ばれた今村、井上、高田選手を中心に。昨日よりはるかに高いアタック決定力で、このセットをもぎ取った。サーヴレシーヴ、そしてディグも良く上がり、試合後半は日本ペース。大会第1勝目を上げた。 次の相手は得点率で並ぶドイツ。 この試合の勝者がセミファイナルへ進むことになる。 

同じく今日行われたプールA、ブラジル対ロシアの試合。結果は大接戦の末、3-2でロシアの勝利。2セット先取したロシアがそのまま勝利かと思われたが、第3セット、ブラジルが粘りに粘って奇跡の大逆転。 次のセットも連取し、フルセット・マッチとなった。ロシアは経験の少ない若手選手中心にも拘らず、ブラジルの攻撃を良く拾い、アウトサイドとオポジットが二段トスを良く打ち切った。 ブラジルは昨日同様、サーヴレセプションが安定せず、終始苦戦。 しかし、そこはチャンピオン、チーム力で善戦した。中国はスイスを3-0で下し、得点及びセット率でブラジルと並ぶものの、失点率の差ででセミファイナルへの進出を決めた。ロシアはスイスとの試合を残すが、3-0で相手に52ポイント以上の得点を与えなければ、セミファイナル進出となる。失得点がそれ以上の場合、ブラジルがセミファイナルへ進出する。  

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