2015年12月7日月曜日

マテイ・カジスキー

今季からVプレミア・リーグ、ジェイテクトで活躍する、元ブルガリア代表、世界屈指のアウトサイド・プレイヤー〔レフト・ウィングスパイカー〕、マテイ・カジスキーの日本での活躍状況をまとめたビデオ。

2015年11月17日火曜日

イラン男子チーム、ロザーノ新監督

イラン男子ナショナルチームの新監督としてRAUL LOZANO氏の就任が発表された。 ロザーノ氏は、イランチームの成長に大きく貢献したと知られるべラスコ監督と同じアルゼンチン出身。 イタリアセリエAチームの監督として数々の栄光を手に、国際舞台でもスペイン、ポーラン〔2006年世界選手権2位)、ドイツ代表を率いた監督としても知られる。 期待された今季国際大会で不振をみせたイランチーム、オリンピックを控え今後が気になる。

 

2015年11月10日火曜日

エンガペス選手一時出場停止処分



イタリア・セリエAのDHLモデナは、チーム所属、フランスのスタープレイヤー、エンガペス選手の一時的出場停止処分を発表した。 エンガペス選手は、先週チャンピオンズリーグから車で帰宅途中、歩行者3人に怪我を負わせていたという。 告発されてはいないものの、非常に残念なニュースだ。

2015年11月2日月曜日

男子世界クラヴ選手権


ブラジルのベティムで行われた男子世界クラヴ選手権の決勝、地元ブラジルのサダ・クルセイロ対ヨーロッパ代表、ロシアのゼニット・カザンは3-1でサダ・クルセイロが勝利し、大会優勝を飾った。 優勝候補といわれたカザンは安定した強さで、予選でクルセイロを破っての決勝進出。しかしこの試合ではアンダーソン選手の調子が上がらず、終始試合をリードされた。現在クラヴ・シーズンでしか見ることの出来ない元キューバ代表のレオン選手とリアール選手による壮絶な打ち合いとなるが、最後は総合力でブラジル・チャンピオンがロシアを突き放した。

以下最終順位

1位 Sada Cruzeiro Volei (BRA) 2位 Zenit Kazan (RUS) 3位 UPCN San Juan (ARG) 4位 Paykan Tehran (IRI) 5位 Ahly Sporting Club (EGY) 5位 Capitanes de Arecibo (PUR)

個人賞

1st Best Outside Spiker - Wilfredo León Venero (Zenit Kazan)
2nd Best Outside Spiker - Todor Aleksiev (UPCN San Juan)
1st Best Middle Blocker - Nikolay Nikolov (Paykan Tehran)
2nd Best Middle Blocker - Alexander Gutsalyuk (Zenit Kazan)
Best Libero - Sergio Nogueira (Sada Cruzeiro Volei)
Best Setter  - William Arjona (Sada Cruzeiro Volei)
Best Opposite - Maxim Mikhaylov (Zenit Kazan)
Most Valuable Player - Yoandy Leal Hidalgo (Sada Cruzeiro Volei)



2015年10月18日日曜日

フランス優勝!

ブルガリアのソフィアで行われた欧州選手権男子大会の決勝、フランス対スロヴェニアの試合は3-0〔25-19,29-27,29-27)でフランスが勝利、ワールドリーグに続き見事優勝を飾った。 ストレートの勝利とは言え、どのセットも接戦で、特に第2、3セットはタイブレイクに入るスリリングな展開で、スロヴェニアも最後まで粘りを見せた。 しかし昨日とうって変わって、今日のフランスは強かった。 ほぼ完璧に近いスキのないバレーを見せた。

3位決定戦、ブルガリア対イタリアは3-1でイタリアが勝利、銅メダルを獲得した。

男子大会を振り返ると、フランス〔世界ランク12位)、スロヴェニア〔世界ランク39位)といった新しい力の台頭〔特にポーランド、イタリアといった強豪を下したスロヴェニア)、そして改めてヨーロッパ・リージョンのレベルの高さを痛感させられた。 ロシア、ポーランド,セルビアといったチームがファイナル4に残れないのだから。 来年1月に行われるオリンピックのクオリフィケーション・トーナメントでもどのチームが勝つのか全く予測できない。〔優勝チームに出場権、そして2位、3位に最終予選出場権)明確なのはロシア、セルビアのようなオリンピック出場が当然と思われていたチームでも、その出場権を取ることは困難になってきているということだ。 




以下最終順位

1.フランス
2.スロヴェニア
3.イタリア
4.ブルガリア
5.ポーランド
6.ロシア
7.セルビア
8.ドイツ
9.オランダ
10.ベルギー
11.エストニア
12.フィンランド
13.チェコ共和国
14.スロヴァキア
15.クロアチア
16.べラルーシ

個人賞

EuroVolley 2015 MVP: Antonin Rouzier (FRA)

EuroVolley 2015 Dream Team

Best Setter: Simone Giannelli (ITA)

Best Opposite: Ivan Zaytsev (ITA)

Best Outside Spiker. Tine Urnaut (SLO)

Second Best Outside Spiker: Earvin Ngapeth (FRA)

Best Middle Blocker: Teodor Todorov (BUL)

Second Best Middle Blocker: Viktor Yosifov (BUL)

Best Libero: Jenia Grebennikov (FRA)

FairPlay Award: Vladimir Nikolov (BUL)






2015年10月17日土曜日

スロヴェニア強し!ー男子ヨーロピアン・チャンピオンシップ

欧州選手権男子大会の準決勝、スロヴェニアが優勝候補と思われたイタリアを3-1で破り決勝進出を決めた。 昨年まで相手チーム、イタリアのコーチ陣の一人、チームを知り尽くすジアーニ監督のこの勝利は興味深い。5回のオリンピック出場、90年代の強いイタリアの象徴でもあった伝説のプレイヤーは、今季スロヴェニア男子チーム監督就任、そしてセリアAでは昨年ヴェローナをリーグ下位からプレイオフ進出にまで昇格させ、監督としても名声を上げつつある。 なおスロヴェニア・チームが欧州選手権で決勝進出するのは、バレーボールではもちろん初めて、他のスポーツを含めても2004年のハンドボールチーム以来、2度目という。 この大会の台風の目ともいえるスロヴェニア・チーム、まさに歴史的勝利だったといえる。

決勝の相手は、フルセットの末地元ブルガリアに逆転勝利した、ワールドリーグ・チャンピオンのフランス。 今日フランスは、かなりギクシャクした試合内容で本来のバレーが出来ていなかったように思えたが、ポーランド、イタリアを破り勢いに乗るスロヴェニアを相手に、決勝でどんな試合を見せてくれるのか楽しみだ。



2015年10月14日水曜日

ヨーロピアン・チャンピオンシップ男子ベスト4

欧州選手権男子大会準々決勝の結果、フランス対セルビアは3-1でフランス、スロヴェニア対ポーランドは3-2でスロヴェニア、ブルガリア対ドイツは3-0でブルガリア、そして注目のイタリア対ロシアは3-0でイタリアが勝利。 世界選手権優勝のポーランド、オリンピック・チャンピオンのロシアがベスト4進出を逃がした。 以下準決勝の対戦スケジュール

フランス対ブルガリア
イタリア対スロヴェニア





2015年10月13日火曜日

ヨーロピアン・チャンピオンシップ男子ベスト8

欧州選手権男子、ベスト8をかけたプレイ・オフの結果は、アンドレア・ジアーニ監督率いるスロヴェニアがオランダを3-0、ドイツがベルギーを3-0、セルビアがエストニアを3-2.イタリアがフィンランドを3-0でそれぞれ下し、準々決勝進出を決めた。 以下明日行われるクオーターファイナルの対戦スケジュール。

フランス対セルビア
ポーランド対スロヴェニア
ロシア対イタリア
ブルガリア対ドイツ

2015年10月11日日曜日

アルゼンチン男子チームがリオ・オリンピック出場権獲得!

ベネズエラのカラカスで3日間行われた南米男子オリンピック・クオリフィケーション・トーナメント。最終日、決勝でアルゼンチンがヴェネズエラをフルセットで破り優勝し、開催国のブラジル、ワールドカップでのトップ2チーム、アメリカとイタリアに続き、来年のリオ・オリンピックへの出場権を獲得した。

ブルガリア、ロシア、ポーランド、フランスが準々決勝へーヨーロピアン・チャンピオンシップ男子

欧州選手権男子のプール・プレイ最終日、昨日ドイツを下し勢いに乗るオランダを、フルセットの接戦で破ったブルガリア、ライバル、セルビアを3-1で下したロシア、べラルースをストレートで下したポーランド、そしてイタリアに2セットを先取された後、逆転勝利した今年のワールドリーグ・チャンピオン、フランスの4チームが準々決勝進出決めた。 オランダ、ドイツ、イタリア、エストニア、ベルギー、スロヴェニア、セルビア、そしてフィンランドが残りの4スポットをプレイオフで戦う。








2015年10月5日月曜日

ベルギー男子チームが練習ビデオを公開

10月9日にスタートする欧州選手権男子大会を前に、レッド・ドラゴンズことチームベルギーが練習風景のビデオを公開した。 選手の目線から見たボールの動きがわかるカメラワークに注目。

 

プールCの彼らの初戦の相手はポーランド。 その後べラルース、スロヴェニアと対戦する。

2015年10月4日日曜日

南米選手権

コロンビアのカルタネーガ〔女子)とブラジルのマセイオ〔男子)で行われた南米選手権は、男女共にブラジルが優勝した。 

以下最終順位

女子
1.ブラジル
2.ペルー
3.コロンビア
4.アルゼンチン
5.ベネズエラ
6.チリ
7.ウルグアイ
8.パラグアイ

男子
1.ブラジル
2.アルゼンチン
3.コロンビア
4.ベネズエラ
5.チリ
6.ウルグアイ
7.ペルー
8.ガイアナ

優勝はロシア

第19回欧州選手権女子大会の決勝、ロシアが地元オランダをストレートで破り、前回に続き優勝を飾った。 ワールドカップ準優勝のセルビアはトリコを下し3位。

以下最終順位

1. ロシア
2. オランダ
3. セルビア
4. トルコ
5. ドイツ
6. ベルギー
7. イタリア
8. ポーランド
9. べラルース
10. クロアチア
11. チェコ共和国  
12. ハンガリー
13. ブルガリア
14. アゼルバイジャン
15. ルーマニア16. スロヴェニア


MVPにはロシアのコシュレヴァ選手が選ばれた。


2015年10月3日土曜日

決勝はオランダ対ロシア!

欧州選手権女子大会の準決勝、オランダがトルコを3-0のストレート、ロシアがセルビアを3-1で下し、それぞれ決勝進出を決めた。 優勝は前回チャンピオンのロシアか、それとも勢いに乗る地元オランダか? 



2015年10月1日木曜日

ヨーロピアン・チャンピオンシップ女子ベスト4

欧州選手権女子大会の準々決勝、トルコが3-2でドイツを、セルビアは3-1でベルギーを、ロシアが3-2でイタリアを、そしてオランダがポーランドを3-1でそれぞれ下し、準決勝への進出を決めた。 準決勝はオランダ対トルコ、ロシア対セルビアの対戦となる。





2015年9月30日水曜日

ヨーロピアン・チャンピオンシップ女子ベスト8


欧州選手権女子大会はベスト8が出揃い、いよいよ明日準々決勝。 その組み合わせは、トルコ対ドイツ、セルビア対ベルギー、オランダ対ポーランド、そして注目はイタリア対ロシア。

2015年9月29日火曜日

ヨーロピアン・チャンピオンシップ女子

ワールドカップ終了もつかの間、ヨーロッパではオリンピックの出場権をかけた欧州選手権女子の大会がスタートし、既に熱戦が繰り広がれている。

オランダ、ロシア、トルコ、セルビアが各プールをトップ通過し、すでにベスト8進出を決め、オランダに敗れたイタリアはポーランド、クロアチア、ベラルーシと、またトルコに敗れたベルギーはドイツ、チョコ、ハンガリーと共に明日からプレイオフを対戦する。

この大会注目は、今年のワールドグランプリ、グループ2で優勝し、イタリアを3-0で破り、セルビア、トルコと並びここまで全勝のオランダ。 地元の声援を受け、Giovanni Guidetti監督〔前ドイツ監督)率いるオレンジ軍団が強い!



2015年9月28日月曜日

世界ランキングアップデイト

ワールドカップ終了後、FIVB世界ランキングがアップデイトされた。 

まずは女子で、日本は4位から5位へダウン。

Rk.TeamsPoints+/- Rk.
Oct.
2014
World Cup
2015
World Grand Prix
2015



Diff.Rk.Tot.Rk.Tot.





1USA3500380150





2Brazil3020*50342





3China29801100440





4Russia2533470245





5Japan241-1550635





6Serbia2082290830





7Dominican. Rep.186-17301222





8Italy168-3538





9Republic of Korea1421640





10Germany105-1732





11Turkey10401124





12Argentina9528251913





13Thailand91-1928





14Belgium88-11026



15Puerto Rico7001616





16Canada6401814





17Croatia6202012




18Netherlands59-11320



19Kenya5801052110





20Bulgaria5711715





そして男子、日本は20位から14位と6ランクアップ!

Rk.TeamsPoints+/- Rk.
Aug.
2015
World Cup
2015
World League
2015


Diff.Rk.Tot.Rk.






1Brazil3300*804






2Russia29404707






3Poland27503803






3USA275211002






5Italy272-12904






6Argentina190155011






7Bulgaria1501010






8Iran14938256






9Serbia147-301






10Germany140-10





11Canada127373015






12France115009






13Australia1140957






14Japan94664013






15Cuba81-5018






16Tunisia78-112530





17Egypt73-210521






18Republic of Korea73-3018






19Finland69-1015






20China63-1024