2016年5月20日金曜日

女子最終予選ドミニカ共和国戦



日本にとって絶対に落とせない試合、まずはストレートで勝ててよかったです。 韓国戦やタイ戦と比べるとかなり硬さが取れたようで、特に序盤の内容は良かったように思います。 高さと幅を利かせたトスが木村選手に良く上がっていたので、この試合では自然に決定率も上がっていたのではないかと思います。 また前2戦で不調だったリベロの佐藤選手も少し調子を取り戻せていたのではないでしょうか。 どうしても後半競った展開になってしまうと冷静さを欠いたプレイが出てしまい、危ない展開になりそうでしたが、この試合ではドミニカ共和国のミスにかなり助けられました。 あと途中から出た長岡選手の活躍も素晴らしかったです。 ただ、この試合で目立ったのは相手のフェイントによるポイントの多さ。 それに対する具体的対応があまり見られなかったように思います。 

ここまでの試合を通して感じるのは、攻撃面でもう少し荒木選手を上手く使えると、両サイドへの負担が減ってくるのではということ。 特にセンターからの攻撃がまだまだ少ないように思います。 あと他のチームに比べブロックカバーが甘いように感じるのは私だけでしょうか。 まだまだ動きが硬く本来のプレイが出来ていないのかもしれません。  

今日の相手はイタリア。 高さとパワーがあるのですが、若い選手も多いので、昨日のオランダ戦のようにもろさも見られます。 勢いに乗る前に叩いてほしいです。 要注意はベテランのデルコーレ選手。 ラリー中、厳しいところでは必ず決めてくるので、マークが必要。 相手のミドルが高いので、島村選手に是非復帰してもらいたいと思います。

頑張れ日本! 



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