2015年7月15日水曜日

フランス、イタリアが勝利

ワールドリーグ決勝ラウンドのオープニングマッチは、フランスが地元ブラジルを破リ、初戦金星を上げた。

昨年の世界選手権、セミファイナル以来の顔合わせとなったこの試合、スローなスタートをきったフランスは、ブラジルのブロックに苦しみ序盤大きくリードされる。しかし粘りずよいディフェンスでチャンスをうかがうフランスのサーヴ、オフェンスに徐々にエンジンがかかり始める。第1セットこそ取られるものの その後勢いに乗ったフランスが続く3セットを連取し、後半ミスの出始めたブラジルを振り切った。フランスのグレベニコフ選手とブラジルのセルジオ選手による男子バーレ新旧のベストリベロ対決としても見ごたえある試合だった。

ブラジルは明日のアメリカ戦に勝たないとセミファイナルへの進出はなくなる。






第2試合のイタリア対セルビアはフルセットの末イタリアが勝利。中心選手を含む4人の選手を失った決勝ラウンドのイタリアは、残った選手と新たに加わった選手が奮起した。特に18歳のセッターのシモネ選手はセットワークだけでなく、サーヴ、ブロックでも大活躍。これからのイタリアをになう選手として注目される。一方のセルビアは強さと弱さ見せてしまう波のある試合展開をしてしまった。特にこの試合サーヴレシーブが安定せず、イタリアに簡単に連続得点を許してしまう場面が多々あった。



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