男子世界選手権ラウンド2初日の結果。まずプールEから、フランスが3-1でアルゼンチンに勝利。手の怪我が心配されたリベロのグレベニコフ選手も無事コートに復帰し、いつも通りの素晴らしいディフェンスを見せた。一方のアルゼンチンはミスが多く、今日は勝負どころで決め手に欠けた印象。プール首位のポーランド対アメリカは1-3でアメリカが勝利。今日ポーランドはミカ選手の調子が悪く、すぐにクビアック選手と交代。一方のアメリカはアンダーソン選手が要所要所で大活躍。2セットがタイブレイクとなる接戦だったが、イタリア戦からようやく本来のリズムを取り戻したアメリカが常に試合をリードし、粘るポーランドを振り切った。アジア対決となったイラン対オーストラリアは3-1でイランが勝利、好調のセルビアは不調のイタリアを3-0で下した。この結果フランスが首位に出たものの、5位までの得点差は3しかなく、予想通りの混戦となった。プールF、カナダ対キューバのNORCECA対決はフルセットの接戦の末カナダが勝利。ドイツは中国に、ロシアはフィンランドに、そしてブラジルはブルガリアに3-0、ストレートの快勝。結果、ブラジルは首位をキープし、ロシア、ドイツ、カナダが順調にポイントを伸ばした。
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