ラベル 女子バレー の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 女子バレー の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2016年7月10日日曜日

WGPブラジル優勝

                                            Photo by FIVB

タイのバンコクで行われたWGPファイナルラウンドの決勝、ブラジル対アメリカはフルセットの末ブラジルが勝利し、大会優勝を決めました。 大会序盤、国際試合から離れていたこともあるのか中々調子が上がらなかったブラジルですが、さすがに後半しっかりコンディションが上がり、本来の強さを見せたように思います。 一方アメリカはこの大会、終始安定した強さをみせていたように思いますが、この試合ではシステムが崩れたときの脆さを感じました。 

3位はロシアに逆転勝利したオランダ。

決勝ラウンドで主力を欠いた中国、同じく決勝ラウンドでコシュレバ選手が欠場となったロシア、そして予選前半を主力なしで戦ったセルビアなど、オリンピックではかなり違った戦いになるようにも思えますが、決勝を戦ったアメリカとブラジルは現在のベストメンバーで素晴らしい試合を見せてくれたと思います。 お疲れ様でした!

以下ドリームチーム

Best Outside Spiker: Sheilla Castro (BRA)
2nd Best Outside Spiker: Kimberly Hill (USA)
Best Middle Blocker: Rachael Adams (USA)
2nd Best Middle Blocker: Thaisa Menezes (BRA)
Best Libero: Lin Li (CHN)
Best Setter: Nootsara Tomkom (THA)
Best Opposite: Lonneke Sloetjes (NED)
Most Valuable Player: Natalia Pereira (BRA)

                                                                                                                                Photo by FIVB

2016年7月4日月曜日

ロシア女子、コシュレバ選手WGPファイナル不参加


ロシア女子代表チームのエース、コシュレバ選手が腰痛のためタイ、バンコクで行われるWGPのファイナルラウンドに参加しないことが明らかになりました。 RUSSIAVOLLEY.COM

今季足首のケガから復帰したばかりのコシュレバ選手は、WGP予選の途中からチームに合流し素晴らしいプレイでチームをリードしていました。 現在はモスクワに戻り、これからリハビリ入る模様。 現時点ではオリンピックへの参加はわからないようです。

ロシアは間違いなくリオ・オリンピックのメダル候補チーム。大黒柱であるコシュレバ選手の存在は大きいだけに、ぜひオリンピックまでにリカヴァーしてほしいと思います。 


2016年6月28日火曜日

ロ・ビアンコ選手代表復帰

イタリア女子代表のボニータ監督がリオ・オリンピックに向けベテラン・セッターのロ・ビアンコ選手を召集したことが発表されました。 期待の若手セッター、オレ選手が先週WGPの試合中に負傷したこともあると思いますが、ロ・ビアンコ選手がリオ参加メンバーに選ばれると 5度目のオリンピックということになります。 まだイタリア女子チームのオリンピック参加選手は正式発表されていません。

2016年6月12日日曜日

WGPイタリア戦

Photo by FIVB

ワールドグランプリ一週目の最終戦、日本はイタリアと対戦しました。 結果はフルセットの末イタリアが勝利。日本のスタメンは、石井、江畑、古賀、荒木、大竹、田代、そしてリベロに佐藤選手。 一方のイタリアは若手中心の実験的チーム。 高さはあるものの、弱点も多く、日本は3-0でしっかり勝つべき試合と思ったのですが、逆に弱点をつかれ、ミスも多い厳しい試合でした。 控えの選手を試す機会というのは解るのですが、この試合では、チームのテンションの低さに不安を感じてしまいました。 代表チームとは思えないような、基礎的ミスもあったように思います。 すみません、残念ですが、良い感想が見つからない試合内容でした。

              Image by FIVB

一方、注目していた中国対アメリカの試合は、オリンピック本番を思わせるような緊張感ある力のこもった試合でした。 アメリカはセッターのグラス選手を温存していましたが、その他は両チームほぼベストメンバーによる総力戦。 ロンドンで日本に負けて以来、ロウヘイ監督がカムバックし、ゆっくりですが、確実に強化された中国チームは、さらに若い力を加え、オリンピックに向けて非常に良い状態にあるように思います。 ロースターの厚さではおそらく今世界一なのではないかと思えるアメリカ・チームも強い。 1週目を終えて、ここまで全勝のロシアと共に間違いなく抜きにでているチームだと思います。 結果は3-1で中国が勝利しましたが、ポイントは中国のサーヴとブロックだったと思います。 システムを崩された時のアメリカの課題が見えた試合だったように思います。 それにしても両チームとも明るく元気があって、試合を見ていて気持ちいい。 負けはしましたがアメリカも非常に良い状態にあるように見えました。


  

2016年6月10日金曜日

WGPブラジル戦

                                  Photo By FIVB

ワールドグランプリのリオ・ラウンド2日目、日本は地元ブラジルと対戦。 結果は3-0(25-20, 25-23, 25-15)でストレートでブラジルが勝利しました。

日本は初戦と同じラインナップ。 ブラジルはファビアナ選手に代わりイタリア戦に出ていなかったタイーザ選手がコートに入りました。 第2セットは接戦となったものの、日本のバレーをすぐに見抜き、弱点を徹底して攻めることの出来る、経験豊富なブラジルに完敗だったように思います。 逆に日本はそのブラジルに対し最後まで答えを見い出せなかったように思います。 

数字を見て見ましょう

       スパイク サーヴ ブロック エラー ディグ レセプション セット

日本      39    2    3      13   64    23         18

セルビア    51               2              9              14           59         21                      24

ブロックは予想できましたが、それ以上にスパイクの得点で大きな差が出てしまいました。 そのほどんどが、ミドル攻撃でブラジルの両ミドルの攻撃は70%以上の決定率。特にタイーザ選手がアタック15ポイントと、日本のブロックが何枚付こうが関係なく良く決めていました。 一方の日本は内瀬戸選手と山口選手以外の選手の決定率が30%程度。 レシーブの良いブラジルとは言え、ちょっと低すぎるように思います。 全体的に低いという意味では、厳しい言い方ですがセッターの責任が大きい思います。 ミドル攻撃に2枚つかれる場面が多々ありましたが、いくらテクニックがあっても高さのない日本の選手にとって、それでは厳しいと思います。 あとディフェンス面で、ブラジルだけに限らず、アメリカ、ロシア、中国あたりは、体の小さな日本の弱点でもあるコート奥にアタックを打ち込んでくるので、場合によっては前に打ちつけてくるボールを棄てて、コートエンドに絞るシフトがあっても良いのではと、この試合を見て思いました。

ブラジルのテクニックや勝負どころでの強さはさすがでしたが、数字で見てもミドル以外の攻撃がまだまだ思うように機能していないように思います。 負けはしましたが、日本はこの試合でしっかりデータが取れていると思うので、オリンピックに向けて良い策を見出してほしいと思います。 



その他の試合、注目のプールA1はアメリカ、中国が勝利。 両チーム共にほぼベストメンバーで明らかに抜き出た強さを見せました。 特に中国は日本が苦戦したタイを全くよせ付けず、圧倒的強さでした。 



プールC1は、トルコがベルギーを、そしてロシアがオランダを下しました。 コシュレバ選手をケガで欠いているロシアは最終予選と同じベストメンバーのオランダに快勝しヨーロッパ女王の強さを見せてました。



リオでの第2試合、イタリアはセルビアを3-1で下しました。  

2016年6月9日木曜日

ワールドグランプリ初戦

                                        Photo by FIVB

リオ・デ・ジャネイロで行われたワールドグランプリ、グループ1の初日、日本対セルビアは3-0(31 - 29、25 - 18、28 - 26 )のストレートで日本が勝利しました。 日本のスターティング・メンバーは田代、座安、江畑、古賀、山口、大竹、内瀬戸選手。 一方のセルビアは、ベテランのブラコセビッチ選手を除くほとんどが若手と控え選手中心のラインナップ。

最終予選に出場していなかったメンバーがどんなプレイを見せてくれるのか注目でしたが、良い部分と不安な部分がでた試合だったと思います。 まず良かった点から、大竹選手と田代選手のコンビがピッタリ合って、クイックが良く機能していたと思います。 また相手が慣れていなかったということもあると思いますが、内瀬戸選手の早い攻撃はとても効果的でした。 古賀選手も本来の調子を取り戻しつつあるような良いプレイを随所で見せていました。 不安に見えた点は、江畑選手。 国際試合に長く出ていなかったせいか、攻守ともにまだ本来の動きが出来ていないようでした。 アタック決定率も40本打って9得点と低い数字、加えてサーヴミスも多かったです。 大会中、徐々に調子が上がることを期待しましょう。 田代選手のトスワークは宮下選手と違ったカラーを出していて、おもしろいと思うのですが、ラリー中のトスの精度を上げることが課題だと思います。 また若干拘りすぎるようなトスの選択が良く見られ、特にセットの後半、相手の裏をかくべく選択が裏目に出た場面が多々見られたように思います。 コンビという点ではバックアタックのタイミングがまだどの選手ともうまくあっていないようでもありました。 

高さはあるもののセルビアはミスが多かったですね。 ブランクのあったブラコセビッチ選手もまだまだ本調子ではなかったように思います。

数字を見てみましょう
 
       スパイク サーヴ ブロック エラー ディグ レセプション セット

日本      47    5    6      17   76    30         20

セルビア    42               5               9            23            56         23                      23


                                                                                                                        Image by FIVB

日本はサーヴでもう少し攻めたい感はありますが、この試合安定したレセプションでディグもよく上がっていたと思います。  まずは1勝おめでとうございます。

 

現在のベストメンバーと思われるラインナップで登場したブラジルは、若手中心のイタリアに思わぬ苦戦。 さすがに最後は勝負強さを見せ3-1で勝利しましたが、今後に不安が残る試合内容でした。
 

2016年6月7日火曜日

オリンピック女子バレー・スケジュール




リオ・オリンピック女子バレーのスケジュールが発表されました。 予選ラウンド、日本は8月6日の初戦を韓国、8日カメルーン、10日ブラジル、12日ロシア、14日アルゼンチンと戦います。 予選はA、Bのプールに分かれた各6チームによる総当り戦で、各プールを勝ち上がった上位4チームが準々決勝へと進みます。 予選ラウンドのフルスケジュールはこちらです。

2016年6月6日月曜日

モントルー・バレーマスターズ



アジア対決となった今年のモントルー・バレーマスターズの決勝、中国がタイをストレート (25-14, 25-20, 25-23)で破り優勝。 3位はオランダに 3-1 (21-25, 25-16, 25-15, 25-22)で勝利したトルコ。 以下最終順位

1.中国
2.タイ
3.トルコ
4.オランダ
5.ブラジル
6.ベルギー
7.セルビア
8.スイス

そしてドリーム6

Wing Spikers: Hui Ruoqi (CHN) / Ajcharaporn Kongyot (THA)
Middle Blockers: Zhang Xiaoya (CHN) / Hattaya Bamrungsuk (THA)
Setter: Nootsara Tomkom (THA)
Opposite: Gong Xiangyu (CHN)
Libero: Piyanut Pannoy (THA)
MVP: Hui Ruoqi (CHN)




2016年5月27日金曜日

女子最終予選を振り返る

いろんなところで、最終予選を振り返る記事を見かけるので、自分なりの感想を勝手に書かせていただくことにしました。

まず世界ランキングだけでこの大会をに見ると、5位の日本が優勝というのが予測できたと思うのですが、例えば世界ランキング14位のオランダが2位の成績だったように、国際大会の試合に出ないとポイントがとれないFIVBのランキングシステム、そして力が近攻している現在の女子バレーで、そのランキングはほとんどあてになりません。

昨年のヨーロッパ選手権、そして今年のオリンピック・ヨーロッパ予選で他の強豪を抑えて2位、ドイツ女子ナショナルチームを率いたイタリア人監督、ジオバーニ氏が昨年監督に就任して以来、オレンジ旋風を巻き起こしているオランダ・チームを個人的には、この大会の優勝候補と上げていました。 しかし韓国に敗退、そして日本に苦戦。 そこにはアジアのチームと対戦経験のあまりない選手が多いということが、少なからず影響していたのではないでしょうか。 逆にキイ・プレイヤーの多くがトルコ・リーグでプレイしいるため、同じリーグで活躍する韓国のキム選手は戦い方を良く知っていたように感じます。

優勝したイタリアは、昨年のヨーロッパ選手権ではまさかの7位、今年のオリンピック予選でも予選ポーランドやベルギーにフルセットとなるギリギリの勝利でこの大会への参加権を得ました。 ベテランのキャプテン、デル・コーレ選手を軸としながらも、今回の大会では、これまで中心であったボゼッティ選手他が外れ、昨年までと少し違った、若い力を加えたロースターで、より攻撃的チームという印象を受けました。  負けてしまったオランダ戦を見ると、ほとんど出番のなかったピッチニーニ選手より、ボゼッティ選手を控えにおいた方が、崩れた場面、チームがより安定したのではと思いましたが、途中交代で入る若い選手達の力に層の厚さを感じます。 若手がミスを無くし、レセプションが安定すれば、強くなりそうです。 それにしてもセッターのORRO選手とオポジットのEGONU選手の17歳コンビは末恐ろしい存在です。

日本に勝利した韓国はキム選手が一皮向けた感がありました。 プレイ自体以前ほどの圧倒的凄さは感じないものの、ミスが少なくなり、エースという立場だけでなく、リーダーとしてチームをしっかりまとめていたと思います。 ただ、キム選手を温存して戦ったドミニカ戦で敗れたように、後任は出てきておらず、まだまだ勝敗はすべてキム選手の肩にかかっているとも言えると思います。

これから新旧後退を迎えるであろうタイ・チーム。 残念ながらオリンピックの出場権を逃がしてしまいましたが、若い選手の活躍が東京オリンピックでは中国と並んで日本にとって怖い存在になるのではと予感させてくれました。 名セッター、NOOTSARA選手の後任とも言えるPORNPUN選手のプレイは、正直その安定感とトス回しで同年代の宮下選手を上回っていたように思います。 速攻から両サイドへの高いトスも打ち切れるミドルのTHATDAO選手や日本の古賀選手を思わせるアウトサイドのAJCHARAPORN選手など、熟年のコンビバレーもさることながら、若手選手の台頭が目立っていたように思います。

そして日本。いろんな課題が見えたとは思いますが、大きなポイントはやはりセッターとサーヴだと思います。 セッターに関してはこの大会で見えたことではなく、竹下選手の引退以降ずっと続いていることなので、正直、真鍋監督は迷走してしまっているのではと思ってしまいます。 宮下選手は素晴らしい才能を持ったプレイヤーで、選手としての成長も見られると思います。 しかしここ数年全日本チームでのプレイを見ていて、セッターとしてのスタイルの変化はほとんど見ることが出来ません。 セッターとリベロを育てるという監督のコメントを見かけるのですが、若いとは言え、14歳から日本のVリーグでプレイし、ある意味自分のスタイルをすでに確立しつつある宮下選手を全日本でどう育てるのか、具体的部分があまり見えてきません。 

宮下選手は非常に攻撃的セッターだと私は思います。 試合の流れを読み、チームとして攻撃を組み立てていくセットワークではなく、自分も含めた個人技でその時その時の点を取っていくタイプで、トス・フェイントが多く、おとりを使ってブロックをふるより、トスのスピードで勝負するところにそれが現れていると思います。 実際サーヴやブロックでもポイントを取れるプレイヤーなので、チームには十分貢献できているのですが、そのスタイルが全日本の中では上手くかみ合っていないように思います。

現在のチームには得点力を持った選手が揃っています。 もちろんブロックにしっかり2枚以上付かれると木村選手や長岡選手に頼ざる得ないと思いますが、一枚半以下であれば、どの選手も十分抜く力を持っているように思います。 相手を欺き、各選手の持ち味を活かせるセット。 技術的なことではなくて、そういった思考を変えたスタイルの見直しが、今の宮下選手には必要なのではないかと思います。 いくらトスの高さを修正したり、もっとクイックの数を増やすなどといったような支持が出ても、セッターとしての考え方が変わらないないと、結局は単発的な修正で終わり、その後はまた同じことの繰り返しになってしまうように感じます。 オランダ戦で起用された田代選手はそういった意味で違った日本のバレーを見せてくれて新鮮でした。 とは言え、リオ、そして東京オリンピックでメダルを目指すためには、サーヴ、ブロック、そしてディフェンス力で抜きに出ている宮下選手は、絶対必要な存在だと思うので、是非頑張ってほしいです。  

そしてサーヴ。 日本の武器になるべく、サーヴがこの大会ではほとんど機能していなかったように思います。 緊張や硬さから出てしまったのか、肝心な場面でのミスも目立ちました。 日本がメダルを取るためには、サーブ部門のトップ10に最低3名が入るのが条件だと思います。

残念ながら期待された古賀選手、昨年のような活躍を見ることは出来ませんでした。 昨シーズンと比べると、この大会では勝負する以前に最初から雰囲気に飲まれてしまっているような目をしていたように感じます。 プレッシャーはあると思いますが、まだこれからグランプリもあるので、失敗を恐れず、伸び伸びとプレイし調子を上げてほしいと願います。

今シーズンのチームは、2枚のミドルブロック、そしてオポジットにエースを置くという男子でいうスタンダードなフォーメーションに落ち着いたことで、ブロックとレシーブの関係は昨年より遥かによくなっているように思います。 またオポジットの長岡選手は、得意のライト攻撃を活かせるので得点力が上がっているように思います。 あとはレシーブで上げたラリーからの攻撃をどう組み立て得点にしていくか。 そこが回り始めれば、メダルに近ずくことができるのではないでしょうか。

まもなくスタートするグランプリではブラジル、ロシアといったオリンピックで同じプールのチームや、アメリカ、セルビアといった強豪とも対戦できるので、いろんな可能性を試しながら、課題の修正、そして少しでも調子をあげて、リオに備えてもらいたいと思います。

頑張れ日本!     


   


2016年5月23日月曜日

女子ロシアチームからベテランが引退

ロシアの女子ナショナルチームで長年活躍したガモバ選手とソコロヴァ選手が引退を発表。
ガモバ選手は2000年から2012年の4回、ソコロバ選手は1996年から5回のオリンピックに出場し、共に2つの銀メダル(2000年、2004年)、世界選手権でも2つの金メダル(2006年、2010年)を獲得。国際大会、そして欧州クラヴ・リーグでもMVPにも輝いたロシアの女子バレー史に残るべきプレイヤーだった。


リオ・オリンピック、女子バレー・プール分け発表

女子バレーは予選全試合が終わり、いよいよリオ・オリンピックのプール分けが発表されました。 日本は開催国のブラジル、ロシア、韓国、アルゼンチン、そしてカメルーンと同じプールA.  プールBはアメリカ、中国、セルビア、イタリア、オランダ、そしてプエルトリコ。 各プール6チーム中、予選を勝ち抜いた4チームが、クウォーター・ファイナルへと進出します。 女子バレーボールの試合は8月6日から21日の期間行われる予定。






2016年5月22日日曜日

女子最終予選オランダ戦



いよいよ最終戦、結果は3-2で勝ちましたが、両チームともにミスが多く、波のある緊張感のない試合だったように思います。 すでにオリンピック出場権獲得を決めていたので、モチベーションが上がらないのはわかりますが、とはいえオリンピックを控えた国際大会。 もう少し気の入った試合で大会を締めくくってほしかったのが正直なところです。

そんな中日本の収穫は先発で起用されたセッターの田代選手とレフトの鍋谷選手。 まず田代選手は宮下選手とは全く異なった存在感をこの試合でしっかりアピール、控えではないオプションとなる可能性を十分見せてくれていたように思います。  試合が進むにつれ各選手の攻撃の力をしっかり引き出し、(特に島村選手)、幅の広い攻撃展開が出来ていたように思います。 鍋谷選手も他のアタッカーとは違った魅力を落ち着いたプレーでアピール、また後衛でも素晴らしいディフェンスを見せていました。 途中で入ったリベロの丸山選手も安定したプレイで守りを固めてくれていたように思います。

韓国がドミニカ共和国戦でキム選手を温存し敗れたため、この大会日本はアジアでトップという結果になりました。 とはいえ、その韓国に完敗、タイにも内容は負け試合でアジア勢に振るわなかったことは事実としてしっかり受け止めるべきだと思います。

オリンピック出場権は取れたとはいえ、日本の課題が浮き彫りにされた大会だったと思います。 このままでは、明らかに中国、ブラジル、アメリカ、そしてロシアのような強豪に勝つのは無理。 あまり時間はありませんが、グランプリもあるので、しっかり修正していってほしいと思います。

まずはお疲れさまでした。


2016年5月21日土曜日

女子最終予選イタリア戦



勝ってほしかったですが、ひとまずはオリンピック出場権獲得、おめでとうございます。 この試合のイタリアはミスも多く、あまり本調子が出ていなかったので、ストレートで勝てるかと思いましたが、ベテランがしっかり若手をまとめ、さすがの底地を発揮していたように思います。 

日本は前半いい感じでスタートしたのですが、中盤からミスが出始め、攻撃が単純になってしまい、イタリアの高いブロックにつかまってしまいました。 イタリアの25本のブロックポイントという数字がそれを表していると思います。 そんな中、攻守に素晴らしかったのが木村選手。 あれだけしっかり2枚のブロックにつかれながらも、ただ気迫だけではなく、冷静な判断とテクニックで確実に点を取るプレイは素晴らしかったですね。 レセプションも終始とても安定していたように思います。 ただ、いくら調子がいいとはいえ、ある程度は他の選手の存在もアピールしていかないと、ゲームの中で相手に対応してくる能力のあるイタリアのようなチームから、フルセットの試合を勝ちぬくのは、やはり困難だとこの試合を見て痛感しました。 また日本らしからぬつなぎの部分でのコミュニケーション・ミスがこの試合何度かあたように思います。 おそらく緊張による硬さだとは思いますが、ああいったミスは流れを変えてしまう恐れもあるので、しっかり確認していってほしいと思います。 

最終戦の相手は欧州で昨年からオレンジ旋風を巻き起こしているオランダ。 この大会で最も安定したセッターと決定力のあるオポジットを持つチームだと思います。 ラリー中も巧みな攻撃を仕掛けてくるので、ブロックの的は絞りずらいかと思います。 ただレセプションが崩れることが多々あるので、まず日本のサーヴ。 同時に韓国戦で見られたように、フェイントへの対応もあまりよくないように思います。 強弱をつけた攻撃がカギになるかもしれません。 ぜひ勝利して大会を締めくくってもらいたいですね。

頑張れニッポン!



2016年5月20日金曜日

女子最終予選ドミニカ共和国戦



日本にとって絶対に落とせない試合、まずはストレートで勝ててよかったです。 韓国戦やタイ戦と比べるとかなり硬さが取れたようで、特に序盤の内容は良かったように思います。 高さと幅を利かせたトスが木村選手に良く上がっていたので、この試合では自然に決定率も上がっていたのではないかと思います。 また前2戦で不調だったリベロの佐藤選手も少し調子を取り戻せていたのではないでしょうか。 どうしても後半競った展開になってしまうと冷静さを欠いたプレイが出てしまい、危ない展開になりそうでしたが、この試合ではドミニカ共和国のミスにかなり助けられました。 あと途中から出た長岡選手の活躍も素晴らしかったです。 ただ、この試合で目立ったのは相手のフェイントによるポイントの多さ。 それに対する具体的対応があまり見られなかったように思います。 

ここまでの試合を通して感じるのは、攻撃面でもう少し荒木選手を上手く使えると、両サイドへの負担が減ってくるのではということ。 特にセンターからの攻撃がまだまだ少ないように思います。 あと他のチームに比べブロックカバーが甘いように感じるのは私だけでしょうか。 まだまだ動きが硬く本来のプレイが出来ていないのかもしれません。  

今日の相手はイタリア。 高さとパワーがあるのですが、若い選手も多いので、昨日のオランダ戦のようにもろさも見られます。 勢いに乗る前に叩いてほしいです。 要注意はベテランのデルコーレ選手。 ラリー中、厳しいところでは必ず決めてくるので、マークが必要。 相手のミドルが高いので、島村選手に是非復帰してもらいたいと思います。

頑張れ日本! 



2016年5月18日水曜日

女子最終予選タイ戦



いろんな意味で厳しい試合でした。 ただ明確だったのはこの試合では、タイがすべてにおいて日本を上回ったということ。 特に今日はレセプションが素晴らしく、得意のスピードと高さのあるミドルからの攻撃が走っていました。 緊張のせいか、日本は最初から動きが硬く、なかなか思うようなプレイが出来なかったように思います。 そんな中、木村選手は終始チームをリラックスさせるかのような笑顔、そして第4セットの勝負どころで、キャプテンらしいプレイを見せていました。 アタックが決まらなくても頭を下げることなく、安定したレセプションでチームをしっかり支えていたと思います。 

残念だったのは何度となくゲームの中断を余儀なくされたテクニカルな問題及びそれに対するベンチの対応と審判の判断。 ルールはルールなので仕方ないとは言え、この大会でタブレットによるメンバーチェンジ時のトラブルが他の試合でも見られます。 もちろんそれに慣れているチーム、なれていないチームの間で差が出てしまっているのかもしれませんが、システムによるトラブルも十分考えられるのではないでしょうか。 プレイとは関係ない、そういった部分でのストレスを、親善試合ならともかく、こういったオリンピックをかけた国際大会で参加チームがかけられてしまうというのはどうかと思います。 まして今回のように、レッドカードという、バレーボールの試合ではほとんど見られないような結果の引き金なるようなことは、決してあってはならないことだと個人的に思います。 (ただ最初のレッドカードは、2回のチャレンジを使いきった後のコールとしつこい抗議に対するものだったと思われるので、取られても仕方がないと思います) もちろん監督、コーチ陣にも責任があり 、あれだけリードしていたので、抗議は後回しにしてゲームに集中していれば違った結果になっていたとは思いますが、、第4セットのセットポイントでもタイチームのメンバーチェンジが受け入れられずセットを落とす致命傷となったことも考えると、最終セットでのタイベンチの反応は理解できないことではないと思います。 国際大会経験豊富なタイチームのこういったトラブルは、これまでほとんど見たことがないので、明らかに新しいシステムへの対応から起こってしまったことだと思われます。 テクニカルサポートを提供する等、もう少し違った対応が開催者側からあっても良かったのではないかと思います。 結果日本に勝利を導くことになりましたが、こういった勝利は日本の選手にとっても、あまりしっくりしないと思いますし、何より素晴らしいプレイを見せてくれたタイチームの選手がとても気の毒でなりません。 今回のような新しいシステムの導入は、今後しっかり見直し、しかるべき対応を考えていただきたいと思います。 同時に、ぜひ残りの試合、両チームに勝利してもらい、共ににオリンピックに行って、もう一度戦ってほしいと思います。

日本はこれからパワーバレーチームとの戦いになります。 粘りのある本来のバレーが出来れば勝機はある。 テレビのモニターからでも、不安を顔に出してしまっている選手が何人か見られるので、まずは結果を考えず、試合、そしてプレイに集中。 緊張とリラックスのバランスがカギ!


  

2016年5月17日火曜日

女子最終予選韓国戦

長らくお休みをしてました。すみません。 

女子の最終予選、3試合が終わり日本は2勝1敗、アジア代表権をかけた韓国との試合は残念ながら3-1で敗れてしまいました。 

今回のオリンピック・サイクル、日本はM1、ハイブリッド6といった新しいフォーメーションを試しながらも、最終的には戦略思考ではなく、現ロースターにおいて、各選手の持つ力を最大限に生かすことが出来ると思える、現代バレーで最もオーソドックスといえるフォーメーションに、遠回りしながらも、落ち着いたようです。 結果、ブロック、そしてオポジットに入る選手の攻撃が昨年までより強化されたのではないでしょうか。 欲を言えば、もう少し時間をかけ、このフォーメーションでチームを完成させていただきたかった。 中国をはじめとする他の強豪の多くが、4年をかけチームを作り上げてきていることを考えると、日本は大きく遅れを取ってしまったように感じてしまいます。

そんな中、気になっていたのが、安定しなかったセッター・ポジション。 結局宮下選手に落ち着いたように見えますが、ここまでの試合を見る限り、成長は見えるものの、ゲームメイク以前に、まだまだトスそのものに安定感がないように思います。 セット以外の部分での貢献は素晴らしいと思うのですが、日本が最も必要とするラリー中の攻撃時のバタつき、その組み立て以前にトスが雑になってしまい、同時に高さを活かせる選手に対してのトスの質が特に安定しないように思います。 日本チームの両サイドに入る選手のプレイが安定しないことにも少なからず影響を及ぼしているのではないでしょうか。 加えてこの試合では、特に第一セット、ミドルの選手を全くといっていいほど使うことが出来なかったことが、サイドアッタッカーへ負担をかけてしまっていたように感じます。 それが後半のゲームの組み立てにも大きく影響してしまっていたのではないでしょうか。 本人のコメントには,この試合3つのトスミスとありましたが、それ以外のもっと細かい部分のミスを、本人、またチームがどう捕らえているのか、個人的に興味深いところです。 

体格で劣る日本にとって各アタッカーの持つ最大限の力を引き出す正確なトスワークと状況に応じた巧みな攻撃を組み立てることのできるセッターの存在は絶対不可欠。 竹下選手以来、まだ日本にはそういった選手が不在のように思います。 この大会イタリアには17歳のセッターが素晴らしいプレイをみせていますが、日本ももっと基礎レベルで若いセッターの育成が必要なのではないでしょうか。 

またこの試合で日本の失点が25. ほぼ1セットを韓国にプレゼントしたことになります。 特に20点目以降の失点がこの試合では目立ちました。 今後の試合で修正が必要だと思います。 

一方の韓国、昨年までと違い、キム選手のリーダーとしての成長が強いチームワークを生み出しているように感じられます。 一時期の凄さは(オランダ戦は凄かったですが)影を潜めているものの、肝心なところでの決定力とそのリーダーシップでチームから絶対の信頼をうけ、若い選手の力を引き出しているように思います。 この試合では往年のチームにあったようなディフェンスの粘りも素晴らしかった。 そしてオランダを苦しめたサーヴ力。 日本も見事にやられてしまいました。

今日の対戦相手のタイは、これまでの試合を見る限り、一時期の勢いはないように感じます。 オヌマー選手もジャンプサーヴをしなくなったので、サーヴもそれほど怖くないように思います。 センターからの早い攻撃には要注意ですが、しっかりサーヴで崩していけば必ず勝てると思います。

頑張れ日本!



2016年1月9日土曜日

アメリカ女子もオリンピックへ



アメリカのネブラスカ州オマハで行われていたNORCECA〔北中米)オリンピック予選女子の決勝、アメリカがドミニカ共和国を3ー0(25-19、 25-19、 25-18)で下し優勝。 オリンピック出場を決めた。 負けたドミニカ共和国は日本で行われる最終予選に最後の望みをかける。

またカナダのエドモントンで行われている男子は明日が最終日。決勝はカナダ対キューバ!







女子優勝はロシア!



トルコのアンカラで行われたヨーロッパオリンピック予選女子の決勝ロシア対オランダは、3-1(25-21、22-25、25-19、25-20)でロシアが勝利し優勝しオリンピックの切符を手に入れた。 





3位決定戦、イタリア対トルコはフルセット(25-23、19-25、25-23、15-25、15-13)の末イタリアが勝利し3位。 2位のオランダと共に日本で行われる最終予選の参加資格を得た。 

以下最終順位

1位ロシア
2位オランダ
3位イタリア
4位トルコ
5位ドイツ
6位ベルギー
7位ポーランド
8位クロアチア

大会を通してのベストスコアラーはロシアのコシュレバ選手。


 

2016年1月8日金曜日

女子決勝はロシア対オランダ!


ヨーロッパ・オリンピック予選女子セミファイナルは、オランダがイタリアを3-0(25.23、25-22、25-19)、ロシアがトルコを3-1(21-25、25-18、25-12、25-20)でそれぞれ破り決勝進出を決めた。 イタリアとトルコは最終予選への出場権をかけて3位決定戦に回る。



昨年のヨーロッパ選手権に続き、快進撃を見せるオランダの勢いは止まるところなく、イタリアに快勝。 ロシアも1セットをトルコに先取されたものの、その後、高さとパワーでトルコを圧倒した。 


いよいよ明日、決勝はオランダ対ロシア、3位決定戦はイタリア対トルコ!






























2016年1月6日水曜日

女子は混戦!

女子の三日目、まずプールA、ドイツが3-0(25-16、25-14、25-17)でクロアチアを破り2勝目を上げ、セミファイナルへの望みをつないだ。 



続くオランダ対トルコ、個人的に今最も注目しているチーム・オレンジが地元のトルコを圧倒。3-0(25-14、25-10、25-21)のストレートで勝利した。 このプール、2勝ポイント6のトルコはすでにセミファイナル進出を決めており、残る1チームはオランダかドイツで明日のオランダ対クロアチア戦の結果次第になった。

プールB、イタリア対ベルギーはフルセット接戦の末(16-25、25-23、22-25、25-17、17-15)イタリアが勝利。結果、2勝のロシアが若干優位とはいえ、セミファイナル進出チームは明日の予選最終戦までわからなくなった。



以下現順位

プールA

Team Matches Results Breakdown
Played Won Lost Mar-00 1-Mar 2-Mar 3-Feb 3-Jan 0-3 Ranking Points*
1 TURKEY 3 2 1 1 1 0 0 0 1 6
2 GERMANY 3 2 1 1 0 1 0 1 0 5
3 THE NETHERLANDS 2 1 1 1 0 0 1 0 0 4
4 CROATIA 2 0 2 0 0 0 0 0 2 0


プールB

Team  Matches Results Breakdown
Played Won Lost Mar-00 1-Mar 2-Mar 3-Feb 3-Jan 0-3 Ranking Points*
1 RUSSIA 2 2 0 0 1 1 0 0 0 5
2 BELGIUM 2 1 1 0 1 0 1 0 0 4
3 ITALY 2 1 1 0 0 1 0 1 0 2
4 POLAND 2 0 2 0 0 0 1 1 0 1