2016年6月21日火曜日
米男子オリンピック参加選手発表
アメリカの男子ナショナルチームがリオ・オリンピックに参加する12名を発表しました。 先週ブラジルとの試合で足首を負傷したマックス・ホルト選手。 かなり痛そうな表情だったので、心配でしたがロースターに入っているようですので、大事にはいたらなかったのだと思います。 良かったです。
1. Matt Anderson (Opp, 6-9, West Seneca, N.Y., Penn State)
2. Aaron Russell (OH, 6-9, Ellicott City, Md., Penn State)
3. Taylor Sander (OH, 6-4, Huntington Beach, Calif., BYU)
4. David Lee (MB, 6-8, Alpine, Calif., Long Beach State)
7. Kawika Shoji (S, 6-3, Honolulu, Hawaii, Stanford)
8. Reid Priddy (OH, 6-4, Richmond, Va., Loyola Marymount)
9. Murphy Troy (Opp, 6-8, St. Louis, Mo., Southern California)
10. Thomas Jaeschke (OH, 6-7, Wheaton, Ill., Loyola of Chicago)
11. Micah Christenson (S, 6-6, Honolulu, Southern California)
17. Max Holt (MB, 6-9, Cincinnati, Ohio, Penn State)
20. David Smith (MB, 6-7, Saugus, Calif., UC Irvine)
22. Erik Shoji (L, 6-0, Honolulu, Hawaii, Stanford)
2016年6月16日木曜日
ワールドリーグ開幕
いよいよワールドリーグがスタートしました。 リオ・デ・ジャネイロで行わているグループ1のプールB1の初戦、まず地元ブラジルがイランと対戦。 結果は3-0でブラジルが勝利。 昨年セミファイナル進出を逃がしたブラジルは、その後ワールドカップにも不参加だったため、今季の仕上がりが気になりましたが、ほぼ今のベストメンバーと思えるラインナップで臨んだこの試合、さすがのブラジルらしい、隙のないとてもソリッドなバレーを見せてくれました。 昔のチームほど派手さは無いものの、一つ一つのプレイが確実でシステムも徹底され、また各プレイヤーの状況判断力と対応力が素晴らしいと思います。 第3セットこそ接戦にはなりますが、ブラジルの快勝でした。
第2試合のアメリア対アルゼンチンは3-1でアメリカが勝利。 どのセットも競った戦いになりましたが、この試合のアルゼンチンはサーヴミスが多く、最後までリズムに乗り切れなかったように思います。 ただ昨年のワールドカップとはかなり違うラインナップで、ファラスコ監督は若い選手や控えの選手を試しているようにも見えました。 エースのコンテ選手はケガのため欠場でしたが、国際大会デビューした20歳のオポジット、リマ選手の活躍を見ると今後が楽しみだと思います。 途中タブレットのトラブルでアルゼンチンの選手交代が認められなかった場面、ファラスコ監督の"I don't care about the problem of the iPad. I care to win"という言葉がとても印象的でした。一方のアメリカは先月の日本との親善試合とは変わって、ほぼベストなラインナップ。 ミスが多くまだ本調子ではないようにも見えましたが、さすがに各選手の能力が高く、得意のビックを多用した攻撃も上手く機能していたと思います。
過去のデータからワールドリーグを征するチームが、その年のオリンピックの金に輝く可能性が高いそうです。 今年はどうなるのかとても楽しみです。
第2試合のアメリア対アルゼンチンは3-1でアメリカが勝利。 どのセットも競った戦いになりましたが、この試合のアルゼンチンはサーヴミスが多く、最後までリズムに乗り切れなかったように思います。 ただ昨年のワールドカップとはかなり違うラインナップで、ファラスコ監督は若い選手や控えの選手を試しているようにも見えました。 エースのコンテ選手はケガのため欠場でしたが、国際大会デビューした20歳のオポジット、リマ選手の活躍を見ると今後が楽しみだと思います。 途中タブレットのトラブルでアルゼンチンの選手交代が認められなかった場面、ファラスコ監督の"I don't care about the problem of the iPad. I care to win"という言葉がとても印象的でした。一方のアメリカは先月の日本との親善試合とは変わって、ほぼベストなラインナップ。 ミスが多くまだ本調子ではないようにも見えましたが、さすがに各選手の能力が高く、得意のビックを多用した攻撃も上手く機能していたと思います。
過去のデータからワールドリーグを征するチームが、その年のオリンピックの金に輝く可能性が高いそうです。 今年はどうなるのかとても楽しみです。
2016年6月12日日曜日
WGPイタリア戦
Photo by FIVB
ワールドグランプリ一週目の最終戦、日本はイタリアと対戦しました。 結果はフルセットの末イタリアが勝利。日本のスタメンは、石井、江畑、古賀、荒木、大竹、田代、そしてリベロに佐藤選手。 一方のイタリアは若手中心の実験的チーム。 高さはあるものの、弱点も多く、日本は3-0でしっかり勝つべき試合と思ったのですが、逆に弱点をつかれ、ミスも多い厳しい試合でした。 控えの選手を試す機会というのは解るのですが、この試合では、チームのテンションの低さに不安を感じてしまいました。 代表チームとは思えないような、基礎的ミスもあったように思います。 すみません、残念ですが、良い感想が見つからない試合内容でした。
Image by FIVB
一方、注目していた中国対アメリカの試合は、オリンピック本番を思わせるような緊張感ある力のこもった試合でした。 アメリカはセッターのグラス選手を温存していましたが、その他は両チームほぼベストメンバーによる総力戦。 ロンドンで日本に負けて以来、ロウヘイ監督がカムバックし、ゆっくりですが、確実に強化された中国チームは、さらに若い力を加え、オリンピックに向けて非常に良い状態にあるように思います。 ロースターの厚さではおそらく今世界一なのではないかと思えるアメリカ・チームも強い。 1週目を終えて、ここまで全勝のロシアと共に間違いなく抜きにでているチームだと思います。 結果は3-1で中国が勝利しましたが、ポイントは中国のサーヴとブロックだったと思います。 システムを崩された時のアメリカの課題が見えた試合だったように思います。 それにしても両チームとも明るく元気があって、試合を見ていて気持ちいい。 負けはしましたがアメリカも非常に良い状態にあるように見えました。
ワールドグランプリ一週目の最終戦、日本はイタリアと対戦しました。 結果はフルセットの末イタリアが勝利。日本のスタメンは、石井、江畑、古賀、荒木、大竹、田代、そしてリベロに佐藤選手。 一方のイタリアは若手中心の実験的チーム。 高さはあるものの、弱点も多く、日本は3-0でしっかり勝つべき試合と思ったのですが、逆に弱点をつかれ、ミスも多い厳しい試合でした。 控えの選手を試す機会というのは解るのですが、この試合では、チームのテンションの低さに不安を感じてしまいました。 代表チームとは思えないような、基礎的ミスもあったように思います。 すみません、残念ですが、良い感想が見つからない試合内容でした。
Image by FIVB
一方、注目していた中国対アメリカの試合は、オリンピック本番を思わせるような緊張感ある力のこもった試合でした。 アメリカはセッターのグラス選手を温存していましたが、その他は両チームほぼベストメンバーによる総力戦。 ロンドンで日本に負けて以来、ロウヘイ監督がカムバックし、ゆっくりですが、確実に強化された中国チームは、さらに若い力を加え、オリンピックに向けて非常に良い状態にあるように思います。 ロースターの厚さではおそらく今世界一なのではないかと思えるアメリカ・チームも強い。 1週目を終えて、ここまで全勝のロシアと共に間違いなく抜きにでているチームだと思います。 結果は3-1で中国が勝利しましたが、ポイントは中国のサーヴとブロックだったと思います。 システムを崩された時のアメリカの課題が見えた試合だったように思います。 それにしても両チームとも明るく元気があって、試合を見ていて気持ちいい。 負けはしましたがアメリカも非常に良い状態にあるように見えました。
2016年6月8日水曜日
アメリカ男子期待の大型セッター
アメリカの大学リーグ、NCAAでスタンフォード大学のセッターとして活躍した22才、203cmの期待の大型新人、ジェイムス・ショウ選手がイタリア・セリエAのクラヴチーム、パドバと初のプロ契約を結んだそうです。 ショウ選手は、今年のワールドリーグ、アメリカ代表チーム参加予定の19名にも選ばれている模様。
2016年1月9日土曜日
アメリカ女子もオリンピックへ
アメリカのネブラスカ州オマハで行われていたNORCECA〔北中米)オリンピック予選女子の決勝、アメリカがドミニカ共和国を3ー0(25-19、 25-19、 25-18)で下し優勝。 オリンピック出場を決めた。 負けたドミニカ共和国は日本で行われる最終予選に最後の望みをかける。
またカナダのエドモントンで行われている男子は明日が最終日。決勝はカナダ対キューバ!
2015年9月23日水曜日
ワールドカップ男子優勝はアメリカ
そして日本の最終戦の相手はロシア。 ロンドン・オリンピック・チャンピオンから2セットを奪い大健闘の日本だったが、残念ながらあと一歩のところで勝利を逃した。 後半戦ミスが多く、調子を落としていたロシア、特にミカイロフ選手が不調で日本には十分チャンスがあった。 ロシアは第一セットを取られた後、ポジションをスイッチし、ムゼスキー選手がミドル、ミカイロフ選手がオポジットへ。 グランキン選手のアウトサイドへセットがスピードアップする。 若干戸惑いを見せながらも日本はうまく後半その変化に対応し、フルセットに持ち込む。 第5セット前半リードをとられたのが最後までひびき、ロシアに逃げ切られてしまう。 勝てば1967年振りのワールドカップ、ロシアからの勝利だっただけに残念! だが、最終戦にふさわしい熱戦で、スリリングな試合だった。 この試合途中起用されたポルタエフ選手やブラソフ選手は石川選手と同世代。 これからの両チームをになう選手達へ期待を抱かせる試合でもあった。 頑張ったニッポン!

以下最終順位
1.アメリカ 〔オリンピックの出場権獲得)
2.イタリア 〔オリンピックの出場権獲得)
3.ポーランド
4.ロシア
5.アルゼンチン
6.日本!
7.カナダ
8.イラン
9.オーストラリア
10.エジプト
11.ベネズエラ
12.チュニジア
個人賞
2015年9月9日水曜日
ワールドカップ男子、アメリカ戦
ワールドカップ男子2日目、日本は世界ランキング5位、今年のワールドリーグ3位のアメリカと戦った。 結果は3-1でアメリカが勝利。
昨日に続き、序盤安定したサーヴと粘りずよいディフェンスで良い展開の日本。 第一セット後半の競り合いで破れセットを落とすが、第2セットを取り返す。 一方のアメリカはいつもの強いサーヴがなかなか入らず、ミスも連発。 本来持つ多彩な攻撃も出ず、精彩を欠いた。 しかし第3セット以降、徐々に建て直し本来の力を出し始め、自分達のリズムへ。 基本的に強いサーヴが売りのチームなので、やはりそれが入り出すと、2段を決めきれる大型エース不在の日本にとっては厳しい。 かなりの連続得点を取られた。 石川選手が良く狙われていたが、Aパスに拘らないでBパスから攻めること、そして一時的にもオポジットを変えて4枚のレセプションにするような策があってもいいようにと思う。 また劣勢にたったとき若手とベテランのコミュニケーションがあまりよくとられていないように感じた。 期待する石川選手に経験を積ませることはとても重要だと思うが、これから日本が上に行くためには、19歳の彼にすべてを託すのはあまりにも無理があるように思う。 ああいった場面でしっかりチームをまとめて流れを変えられるベテランの起用がほしいところだ。(そういう選手が今のロースターに入っているかどうかは別として) 同時に第3セット、4セット共に連続得点を取られた時点でのタイムアウトが極端に遅かったように感じたのは私だけだろうか? またアメリカの位置を微妙に変えてくる早いビックに日本はほとんど対応出来なかった。 とは言え、アメリカを相手に今の日本の良い部分も多く見られた試合だった。
今日の相手はアジアのライバル、オーストラリア。 ここまでの試合、レセプションがあまり安定していないように感じる。 相手がアメリカとイタリアだったのでそれを考えるとこれからエンジンがかかる可能性は高い。 エースのエドガー選手を中心に高さとパワーのチーム。 若いチームなので、調子が上がる前に叩いてほしい。 頑張れ日本!
楽しみにしていたロシア対ポーランド。 結果は3-1でポーランド。 フルセットにはならなかったが手と汗握る接戦だった。 興味深かったのはロシアのフォーメーション。 初戦と違い、ムゼスキー選手がオポジット、そしてミカイロフ選手がアウトサイド。 ロンドのリンピックの決勝を思い出させる。 しかし今日のポーランドはミスが少なく、高いブロックに対し両サイドが技を見せた。 またオポジットのクーレック選手も絶好調でチームを引っぱった。 ロシアはアレクノ監督が復帰して数ヶ月。 新しいフォーメーションはまだ若干未完成に見えたが、完成すると怖い。
その他勝利したのはアルゼンチン、イラン、カナダ、そしてイタリア。 予想どうり、イタリアは圧倒的強さを見せている。
昨日に続き、序盤安定したサーヴと粘りずよいディフェンスで良い展開の日本。 第一セット後半の競り合いで破れセットを落とすが、第2セットを取り返す。 一方のアメリカはいつもの強いサーヴがなかなか入らず、ミスも連発。 本来持つ多彩な攻撃も出ず、精彩を欠いた。 しかし第3セット以降、徐々に建て直し本来の力を出し始め、自分達のリズムへ。 基本的に強いサーヴが売りのチームなので、やはりそれが入り出すと、2段を決めきれる大型エース不在の日本にとっては厳しい。 かなりの連続得点を取られた。 石川選手が良く狙われていたが、Aパスに拘らないでBパスから攻めること、そして一時的にもオポジットを変えて4枚のレセプションにするような策があってもいいようにと思う。 また劣勢にたったとき若手とベテランのコミュニケーションがあまりよくとられていないように感じた。 期待する石川選手に経験を積ませることはとても重要だと思うが、これから日本が上に行くためには、19歳の彼にすべてを託すのはあまりにも無理があるように思う。 ああいった場面でしっかりチームをまとめて流れを変えられるベテランの起用がほしいところだ。(そういう選手が今のロースターに入っているかどうかは別として) 同時に第3セット、4セット共に連続得点を取られた時点でのタイムアウトが極端に遅かったように感じたのは私だけだろうか? またアメリカの位置を微妙に変えてくる早いビックに日本はほとんど対応出来なかった。 とは言え、アメリカを相手に今の日本の良い部分も多く見られた試合だった。
今日の相手はアジアのライバル、オーストラリア。 ここまでの試合、レセプションがあまり安定していないように感じる。 相手がアメリカとイタリアだったのでそれを考えるとこれからエンジンがかかる可能性は高い。 エースのエドガー選手を中心に高さとパワーのチーム。 若いチームなので、調子が上がる前に叩いてほしい。 頑張れ日本!
楽しみにしていたロシア対ポーランド。 結果は3-1でポーランド。 フルセットにはならなかったが手と汗握る接戦だった。 興味深かったのはロシアのフォーメーション。 初戦と違い、ムゼスキー選手がオポジット、そしてミカイロフ選手がアウトサイド。 ロンドのリンピックの決勝を思い出させる。 しかし今日のポーランドはミスが少なく、高いブロックに対し両サイドが技を見せた。 またオポジットのクーレック選手も絶好調でチームを引っぱった。 ロシアはアレクノ監督が復帰して数ヶ月。 新しいフォーメーションはまだ若干未完成に見えたが、完成すると怖い。
その他勝利したのはアルゼンチン、イラン、カナダ、そしてイタリア。 予想どうり、イタリアは圧倒的強さを見せている。
2015年9月7日月曜日
ワールドカップ男子いよいよ開幕
いよいよ開幕するワールドカップ男子。 ワールドリーグ優勝のフランス、準優勝のセルビア、そして世界ランキング1位のブラジルが不参加だが、来年のオリンピック優勝候補といえるアメリカ、ロシア、そして昨年の世界選手権優勝のポーランド他強豪が揃っている。 力が均衡する現在の男子バレー、女子以上に混戦が予想される。
今季アジア選手権優勝し確実な進歩を見せている全日本だが、参加チームのほとんどが格上。どの試合も厳しいチャレンジになることは間違いない。 そんな状況下、まず最低限の目標として、エジプト、ベネズエラ、チュニジアに勝ち3勝、そして出来ればアジアのライバル、オーストラリアや同じワールドリーグのグループ2に位置する、アルゼンチン、カナダあたりから勝ち星を上げてほしい。 同時に世界選手権に参加できなかったこと、そしてワールドリーグがグループ分けになったことで、近年なかなか世界のトップチームと公式戦で戦う機会のなかった日本。 女子にかかったようなプレッシャーは現時点ではないと思うので、今の実力を試す意味で、強豪チームと精一杯戦ってほしい。
以下この大会で個人的に注目しているチームをいくつか紹介したい。
まずイタリア。なんといってもホワントレーナ選手のプレイが国際大会の場で見れるのが楽しみだ。 2003年から2006年までキューバのナショナルチームで活躍し、その後イタリアへ渡り、在籍するクラヴチームをリーグ優勝、そしてクラヴ世界選手権でも2009年から2012年の3年に渡り、イタリアセリアA1のトレンティノを優勝へ導びき、数々のMVPにも輝いた世界屈指のアウトサイド。 彼の参加によるチームのレベルアップは間違いない。 イタリアを引っぱってきたスーパーエースのザイツェフ選手や大会開幕日に19歳となる期待の若手セッター、シモーネ・ジアネリ選手、安定感を増したランザ選手他、今イタリアはここ数年で最強のラインアップとなりつつあるように思う。
続いてアレクノ監督が復帰したロシア。 ワールドリーグでは過去最悪の結果を残してしまったが、予想通り、ロンドンオリンピックで活躍し、長年監督の元で活躍したベテランが代表復帰している。 特に今年40歳になるテチュウキン選手。 代表からは引退を発表していたものの、ロシア・スーパーリーグ所属のクラヴチームではチームのかなめとして活躍、今季MVPにも輝いた。 アウトサイドポジションに不安を抱えた現在のロシアチームにとって今回の彼の復帰は大きい。 6度目のオリンピックを目指すベテランの活躍に期待したい。 (ちなみに過去オリンピックに6度の出場を果たした選手、女子ではロシアのアルタモノワ選手、ブラジルのフォファナ選手、男子ではブラジルのマウリシオ・リマ選手、そしてイタリアのアンドレア・ジアーニ選手。) また驚異の跳躍力で鋭いアタックを打ち込むサウスポー、ポルタエフ選手他期待の若手新人も今回ロースターに加わっているので注目したい。
アメリカも間違いなく優勝候補。 おそらく現在世界最高のプレイヤーの一人アンダーソン選手を筆頭に、スピードと高さを誇るセンタープレイヤー、ホルト選手、今シーズンからアウトサイドでプレイしている新人のラッセル選手や昨年のワールドリーグで活躍したサンダース選手やセッターのマイカ選手など、フィジカル面では他のチームからひとつ抜けている。 問題は自分達のレベルのプレイを常に保てるかどうかだ。
その他、今年のパンアメリカンでセカンドチームとは言えブラジルを破り、べラスコ監督就任後ようやくチームが出来上がりつつあるアルゼンチンやNORCECAでアメリカを破ったカナダ、決勝進出を逃がしたものの昨年に続き、ワールドリーグで強さを見せたイランや安定した力を見せるポーランドとどの試合も見ごたえのあるゲームが期待される。
日本の初戦の相手はエジプト。 まずは確実に1勝を上げてほしい。 頑張れ日本!
今季アジア選手権優勝し確実な進歩を見せている全日本だが、参加チームのほとんどが格上。どの試合も厳しいチャレンジになることは間違いない。 そんな状況下、まず最低限の目標として、エジプト、ベネズエラ、チュニジアに勝ち3勝、そして出来ればアジアのライバル、オーストラリアや同じワールドリーグのグループ2に位置する、アルゼンチン、カナダあたりから勝ち星を上げてほしい。 同時に世界選手権に参加できなかったこと、そしてワールドリーグがグループ分けになったことで、近年なかなか世界のトップチームと公式戦で戦う機会のなかった日本。 女子にかかったようなプレッシャーは現時点ではないと思うので、今の実力を試す意味で、強豪チームと精一杯戦ってほしい。
以下この大会で個人的に注目しているチームをいくつか紹介したい。
まずイタリア。なんといってもホワントレーナ選手のプレイが国際大会の場で見れるのが楽しみだ。 2003年から2006年までキューバのナショナルチームで活躍し、その後イタリアへ渡り、在籍するクラヴチームをリーグ優勝、そしてクラヴ世界選手権でも2009年から2012年の3年に渡り、イタリアセリアA1のトレンティノを優勝へ導びき、数々のMVPにも輝いた世界屈指のアウトサイド。 彼の参加によるチームのレベルアップは間違いない。 イタリアを引っぱってきたスーパーエースのザイツェフ選手や大会開幕日に19歳となる期待の若手セッター、シモーネ・ジアネリ選手、安定感を増したランザ選手他、今イタリアはここ数年で最強のラインアップとなりつつあるように思う。
続いてアレクノ監督が復帰したロシア。 ワールドリーグでは過去最悪の結果を残してしまったが、予想通り、ロンドンオリンピックで活躍し、長年監督の元で活躍したベテランが代表復帰している。 特に今年40歳になるテチュウキン選手。 代表からは引退を発表していたものの、ロシア・スーパーリーグ所属のクラヴチームではチームのかなめとして活躍、今季MVPにも輝いた。 アウトサイドポジションに不安を抱えた現在のロシアチームにとって今回の彼の復帰は大きい。 6度目のオリンピックを目指すベテランの活躍に期待したい。 (ちなみに過去オリンピックに6度の出場を果たした選手、女子ではロシアのアルタモノワ選手、ブラジルのフォファナ選手、男子ではブラジルのマウリシオ・リマ選手、そしてイタリアのアンドレア・ジアーニ選手。) また驚異の跳躍力で鋭いアタックを打ち込むサウスポー、ポルタエフ選手他期待の若手新人も今回ロースターに加わっているので注目したい。
アメリカも間違いなく優勝候補。 おそらく現在世界最高のプレイヤーの一人アンダーソン選手を筆頭に、スピードと高さを誇るセンタープレイヤー、ホルト選手、今シーズンからアウトサイドでプレイしている新人のラッセル選手や昨年のワールドリーグで活躍したサンダース選手やセッターのマイカ選手など、フィジカル面では他のチームからひとつ抜けている。 問題は自分達のレベルのプレイを常に保てるかどうかだ。
その他、今年のパンアメリカンでセカンドチームとは言えブラジルを破り、べラスコ監督就任後ようやくチームが出来上がりつつあるアルゼンチンやNORCECAでアメリカを破ったカナダ、決勝進出を逃がしたものの昨年に続き、ワールドリーグで強さを見せたイランや安定した力を見せるポーランドとどの試合も見ごたえのあるゲームが期待される。
日本の初戦の相手はエジプト。 まずは確実に1勝を上げてほしい。 頑張れ日本!
2015年8月18日火曜日
アメリカ女子ワールドカップ最終ロースター
既に来日し女子V-リーグの上尾メディックスと練習試合を行っているアメリカ女子チーム。 ワールドカップに参加する14人の選手が発表された。
アウトサイド: Megan Easy、Kim Hill、Jordan Larson-Burbach、Kelsey Robinson.
オポジット:Nicole Fawcett 、Karsta Lowe
ミドル:Foluke Akinradewo、Christa Dietzen、Tori Dixon、Lauren Gibbemeyer
セッター:Alisha Glass、Molly Kreklow
レベロ:Kayla Banwarth、Natalie Hagglund
アウトサイド: Megan Easy、Kim Hill、Jordan Larson-Burbach、Kelsey Robinson.
オポジット:Nicole Fawcett 、Karsta Lowe
ミドル:Foluke Akinradewo、Christa Dietzen、Tori Dixon、Lauren Gibbemeyer
セッター:Alisha Glass、Molly Kreklow
レベロ:Kayla Banwarth、Natalie Hagglund
セッターのグラス選手がケガから復帰、またグランプリで活躍したオポジットのマーフィー選手や控えセッターとして常に素晴らしいプレイを見せるトンプソン選手がロースターから外れている。
2015年7月30日木曜日
ワールドグランプリを振り返って
今年のワールドグランプリの結果は、優勝がアメリカ、2位ロシア、3位ブラジル、4位中国、5位イタリア、そして6位日本。予選全勝の中国がベストメンバーを決勝ラウンドに送り込まなかったこともあり、アメリカの圧勝的強さが印象に残る大会だった。
中国と並び現在のアメリカは間違いなく世界から頭ひとつ抜けている。特にロースターの厚さでは世界一ではないだろうか。登録されているすべてのプレイヤーを大会を通してバランスよく起用し、どの選手がコートに入っても力の差が出ない総合的強さを見せた。加えて、同時にトロントで行われていたパンアメリカンの大会では、全く別のチームで、ベストメンバーで挑んだドミニカ共和国やフェグレイ選手やジャクリン選手を含むブラジルを押さえ優勝している。決勝の模様を映像で見たが、早い攻撃を軸にしたバレーは、グランプリで優勝したチームとさほど違いは感じられなかった。おそらくアメリカ代表チームのプログラムが、一貫されたシステムによって連ねかれ、チーム全体が向上している結果の表れだと思う。どの選手が入ってもなかなか思うようなバレーができなかった今回の日本チームとは対照的だ。また大会中興味深かったのは、タイムアウト時のベンチの様子。その時のローテーションで前衛ブロックの中心になるセンターの選手が、相手の攻撃への対処を監督に代わりチームに再確認する場面が多く見られた。ただベンチからの支持を受けて動くのではなく、コートに入る選手が自主的にどういう戦い方をしているのかを考えしっかり理解し確認している様子が印象的だった。今のアメリカはチーム全体、各選手レベルでどういうバレーをやっていくのかというコンセンサスがしっかりとれているのだと思う。
そのアメリカを予選で倒した優勝候補中国は、決勝ラウンドを控え選手にまかせ、ワールドカップに焦点を絞ったようだ。昨年よりさらに強さを増し、近年最も成長を遂げているチームだと思う。若手の台頭により、荒さの目立つバレーの印象が強かった数年前とは見違えるほど、いろんな部分で修正が行われている。特にこの大会ではレセプション、そしてサーヴ力のアップが印象的だった。アメリカほどのスピードは無いが、パワーと高さを生かしたバレーではおそらく上。加えてシステムが乱れても、2段トスを打ち切れるエースの存在が大きい。ワールドカップでも間違いなくアメリカと並び優勝候補となるチームだ。
若手中心のチームで挑んだブラジルはアメリカ、ロシアに負けわしたものの、さすがにしっかりメダルを獲得。中国、アメリカに比べると世代交代に苦しんでいる感はあるものの、トップチームの実力を見せた。ワールドカップへの参加がないため、今季はチームの中心であるベテラン勢をゆっくり休ませ、ベストなコンディションで来年のオリンピックにかけてくるのであろう。
そして日本。昨年の世界選手権にもまさり、チームにとっては非常に厳しい大会だったのではないだろうか。もともと日本は、過去いろんな選手や戦法を試し、シーズンのコンディションを見極め、同時に他のチームのデータを集めるような場にこの大会を置いていたように思うが、決勝ラウンドで他のチームとここまでレベルの違いを見せつけられたことは近年珍しい。思うに、日本がハイブリッド6という新しくも困難な取り組みを行っている間に、他のトップチームでは個々の選手の技術を向上させ、チームとして目指すバレーのレベルアップに成功しているのではないだろうか。逆に日本はオールラウンドであるということにプライオリティを置いたため、本来極められるべきポジションのスキルの向上があまり出来ていないように感じる。結果決め手に欠けてしまい、どの試合も、またどの選手が出ても中途半端で、チームがいったいどんなバレーを目指しているのか、見ている側にはあまり伝わってこなかった。特に日本のバレーの要となるべきセッターやリベロポジションは、数字に表れている通り、海外のチームから逆に遅れを取り始めてしまっている。古賀選手や宮部選手のような明るい要素もあるが、来年のオリンピックで勝つためには彼女らに頼るようなバレーをしていては厳しい。前回銅メダルをとった功績は素晴らしいし、もちろん新鍋選手や江畑選手が今回参加していないこともあるが、今の日本チームはあの時のレベルではなくなってしまっている。そんな状況でトップチームに勝てるほど世界は甘くないということをこの大会で痛感出来たのではないだろうか。 ワールドカップまではもう時間も無いので、修正は難しいと思われるが、是非今回の悔しさを来年につなげていってもらいたい。 頑張れニッポン!
以下個人賞
中国と並び現在のアメリカは間違いなく世界から頭ひとつ抜けている。特にロースターの厚さでは世界一ではないだろうか。登録されているすべてのプレイヤーを大会を通してバランスよく起用し、どの選手がコートに入っても力の差が出ない総合的強さを見せた。加えて、同時にトロントで行われていたパンアメリカンの大会では、全く別のチームで、ベストメンバーで挑んだドミニカ共和国やフェグレイ選手やジャクリン選手を含むブラジルを押さえ優勝している。決勝の模様を映像で見たが、早い攻撃を軸にしたバレーは、グランプリで優勝したチームとさほど違いは感じられなかった。おそらくアメリカ代表チームのプログラムが、一貫されたシステムによって連ねかれ、チーム全体が向上している結果の表れだと思う。どの選手が入ってもなかなか思うようなバレーができなかった今回の日本チームとは対照的だ。また大会中興味深かったのは、タイムアウト時のベンチの様子。その時のローテーションで前衛ブロックの中心になるセンターの選手が、相手の攻撃への対処を監督に代わりチームに再確認する場面が多く見られた。ただベンチからの支持を受けて動くのではなく、コートに入る選手が自主的にどういう戦い方をしているのかを考えしっかり理解し確認している様子が印象的だった。今のアメリカはチーム全体、各選手レベルでどういうバレーをやっていくのかというコンセンサスがしっかりとれているのだと思う。
そのアメリカを予選で倒した優勝候補中国は、決勝ラウンドを控え選手にまかせ、ワールドカップに焦点を絞ったようだ。昨年よりさらに強さを増し、近年最も成長を遂げているチームだと思う。若手の台頭により、荒さの目立つバレーの印象が強かった数年前とは見違えるほど、いろんな部分で修正が行われている。特にこの大会ではレセプション、そしてサーヴ力のアップが印象的だった。アメリカほどのスピードは無いが、パワーと高さを生かしたバレーではおそらく上。加えてシステムが乱れても、2段トスを打ち切れるエースの存在が大きい。ワールドカップでも間違いなくアメリカと並び優勝候補となるチームだ。
若手中心のチームで挑んだブラジルはアメリカ、ロシアに負けわしたものの、さすがにしっかりメダルを獲得。中国、アメリカに比べると世代交代に苦しんでいる感はあるものの、トップチームの実力を見せた。ワールドカップへの参加がないため、今季はチームの中心であるベテラン勢をゆっくり休ませ、ベストなコンディションで来年のオリンピックにかけてくるのであろう。
そして日本。昨年の世界選手権にもまさり、チームにとっては非常に厳しい大会だったのではないだろうか。もともと日本は、過去いろんな選手や戦法を試し、シーズンのコンディションを見極め、同時に他のチームのデータを集めるような場にこの大会を置いていたように思うが、決勝ラウンドで他のチームとここまでレベルの違いを見せつけられたことは近年珍しい。思うに、日本がハイブリッド6という新しくも困難な取り組みを行っている間に、他のトップチームでは個々の選手の技術を向上させ、チームとして目指すバレーのレベルアップに成功しているのではないだろうか。逆に日本はオールラウンドであるということにプライオリティを置いたため、本来極められるべきポジションのスキルの向上があまり出来ていないように感じる。結果決め手に欠けてしまい、どの試合も、またどの選手が出ても中途半端で、チームがいったいどんなバレーを目指しているのか、見ている側にはあまり伝わってこなかった。特に日本のバレーの要となるべきセッターやリベロポジションは、数字に表れている通り、海外のチームから逆に遅れを取り始めてしまっている。古賀選手や宮部選手のような明るい要素もあるが、来年のオリンピックで勝つためには彼女らに頼るようなバレーをしていては厳しい。前回銅メダルをとった功績は素晴らしいし、もちろん新鍋選手や江畑選手が今回参加していないこともあるが、今の日本チームはあの時のレベルではなくなってしまっている。そんな状況でトップチームに勝てるほど世界は甘くないということをこの大会で痛感出来たのではないだろうか。 ワールドカップまではもう時間も無いので、修正は難しいと思われるが、是非今回の悔しさを来年につなげていってもらいたい。 頑張れニッポン!
以下個人賞
2015年7月22日水曜日
アメリカ強し!
ワールドグランプリ決勝ラウンド初戦、日本は世界ランク1位のアメリカと戦った。結果は3-0(25-12, 25-15, 25-18)でアメリカが圧勝。
今日の日本はアメリカに全く歯がたたなかった。攻撃はほとんど通用せず、取れたポイントの大半が相手のミスによるもの。残念ながらレベルの違いを見せ付けられたような試合だった。もちろんサイズ、パワーの違いはあるが日本が勝るべき他のエリアにおいても、この試合を見る限り、今の日本はアメリカに劣ってしまっているように思う。特にセッター。正セッターであるグラス選手がケガで欠場しているにも拘らず、若いクレクロ選手とトンプソン選手の安定したスピードのあるセットワーク〔特にトランジッションのスピード)は日本のセッター陣を勝っている。
サーヴレシーブがそれほど崩れ無かったにも拘らず、攻撃が機能しなかった事実を考えると、もちろん攻撃陣の出来もあるが、同時にトスの質、そして攻撃の組み立てに問題があるのではないかと思う。何度も書いているがラリー中のセットがどうしても安定しないので、せっかく上がったボールが得点に繋がらないのも大きい。特に毎試合で見られるセンター攻撃のトスの低さはアタッカーのミスを引き起こしてしまっている。世界のトップと互角に戦うためには修正が必要だと思う。何とか頑張ってほしい。
明日の相手は今日ブラジルに敗れた中国。これまでのスタメン、ベスト6がこのラウンドに参加していないが、高さとパワーがある。ただ経験の浅い選手主体なので、日本が本来のバレーを出せれば勝てる相手だ。 頑張れ日本!
その他、ロシアがイタリアを3-0で下した。
今日の日本はアメリカに全く歯がたたなかった。攻撃はほとんど通用せず、取れたポイントの大半が相手のミスによるもの。残念ながらレベルの違いを見せ付けられたような試合だった。もちろんサイズ、パワーの違いはあるが日本が勝るべき他のエリアにおいても、この試合を見る限り、今の日本はアメリカに劣ってしまっているように思う。特にセッター。正セッターであるグラス選手がケガで欠場しているにも拘らず、若いクレクロ選手とトンプソン選手の安定したスピードのあるセットワーク〔特にトランジッションのスピード)は日本のセッター陣を勝っている。
サーヴレシーブがそれほど崩れ無かったにも拘らず、攻撃が機能しなかった事実を考えると、もちろん攻撃陣の出来もあるが、同時にトスの質、そして攻撃の組み立てに問題があるのではないかと思う。何度も書いているがラリー中のセットがどうしても安定しないので、せっかく上がったボールが得点に繋がらないのも大きい。特に毎試合で見られるセンター攻撃のトスの低さはアタッカーのミスを引き起こしてしまっている。世界のトップと互角に戦うためには修正が必要だと思う。何とか頑張ってほしい。
明日の相手は今日ブラジルに敗れた中国。これまでのスタメン、ベスト6がこのラウンドに参加していないが、高さとパワーがある。ただ経験の浅い選手主体なので、日本が本来のバレーを出せれば勝てる相手だ。 頑張れ日本!
その他、ロシアがイタリアを3-0で下した。
2015年7月19日日曜日
フランス初優勝!
数字が表すとおり、今日のセルビアはエースのタナスエビッチを始め、レセプションでもミスが目立ち、これまでの試合で見せた力を出すことは出来なかった。一方のフランスはエース、エンガペス選手がサーヴ、アタックで大活躍。ルイジエ選手と共にチームをリードした。しかし攻撃もさることながら、強いフランスのバレーを支えているのはリベロのグレベニコフ選手を中心にした硬いディフェンスとセッター、トニユッティ選手の早くて多彩なトスワークだと思う。この大会、負けはアメリカ戦の1敗のみという素晴らしい成績で優勝となった。
3位決定戦はアメリカがストレートでポーランドを下しブロンズメダルを獲得した。
今日のアメリカはスタートから緊張感とエネルギー満ち溢れるようなプレイでポーランドにプレッシャーをかけた。特にこの試合ではサーヴミスが少なく、ポーランドのレセプションを苦しませた。一方のポーランドは珍しく、キャプテン、クビアック選手の調子が上がらず、途中交代。同時にエース、クーレック選手もミスを連発し、コートを離れることになる。控えの選手が健闘し、接戦となるが、アメリカの勢いを止めることが出来ず、第3セットも後半リードするものの、逆転負け、メダルを逃がした。
以下個人賞
• 1st Best Outside Spiker:
Earvin Ngapeth (FRA)
• 2nd Best Outside Spiker:
• 2nd Best Outside Spiker:
Michal Kubiak (POL)
• 1st Best Middle Blocker:
• 1st Best Middle Blocker:
Maxwell Holt (USA)
• 2nd Best Middle Blocker:
• 2nd Best Middle Blocker:
Srecko Lisinac (SRB)
• Best Libero:
• Best Libero:
Pawel Zatorski (POL)
• Best Setter:
• Best Setter:
Benjamin Toniutti (FRA)
• Opposite Spiker:
• Opposite Spiker:
Aleksandar Atanasijevic (SRB)
• MVP: Earvin Ngapeth (FRA)
• MVP: Earvin Ngapeth (FRA)
2015年7月18日土曜日
ワールドリーグ決勝はセルビア対フランス!
決勝ラウンド、試合によって非常にムラのあるプレイを見せてしまっているアメリカは、いつもの調子がでないままセルビアに2セットを連取される。しかし、スーパーエースのアンダーソン選手がチームを引っ張り、レセプションが崩れ始めたセルビアから続く2セットを取り返し、試合をフルセットへと持ち込む。途中10-4と大きくリードするが、不運なネットタッチコールやミスで、粘るセルビアに追いつかれてしまう。そしてポーランド戦最終セット同様、グルビッチ監督のピンチサーバー起用(オコリッチ選手)が功を奏し、アメリカのレセプションを崩し連続ポイントで逆転勝利する。エース、タナスエビッチ選手の活躍もさることながら、今日のセルビアはコバセビッチ兄弟を中心に攻守に手堅いバレーで強さを発揮した。逆にアメリカは、予選ラウンドで見せた圧倒的強さを残念ながらまだこの決勝ラウンドで出せていないように思う。

第2試合のフランス対ポーランドもフルセットになる大接戦。結果はフランスが勝利し明日の決勝進出を決めた。
今日のフランスは非常に集中しミスも少なく、特に序盤、ポーランドに全くスキを与えなかった。途中、ティリー選手が負傷し、ベンチへ下がるアクシデントがあり、代わりにマーシャル選手を投入。若干ギクシャクする場面も見せるが、ルイジエ選手とエンガペス選手がチームを引っ張り、接戦を制した。ポーランドは今日もクーレック選手が打ちまくり、内容としてはほぼ互角の戦い。ただこの試合ではフランスに比べ若干ミスが多かったように思う。
明日の決勝はおそらく誰もが予想していなかったフランス対セルビア。3位決定戦はアメリカ対ポーランドとなった。
日本決勝ラウンドへ
ワールドグランプリ予選の最終戦、日本はタイと戦った。結果は3-0 (25-19, 25-21, 25-15) で日本が勝利。
久々に木村選手がスタメンに入ったこの試合、序盤レセプションが乱れる場面があったが、日本はすぐに持ち直し、安定したバレーで試合をリードした。今日のポイントはブロックだったと思う。ここまでの最多12本のブロックでタイの攻撃を封じた。これだけブロックが出ると試合運びが楽になる。また劣性からではなく、試合を閉めるための2枚変えもうまく機能していた。中国と同じように、タイも2戦目なので、しっかり古賀選手をマークしているようだったが、今日は古藤選手がうまくセットを散らせていたように思う。
久々に木村選手がスタメンに入ったこの試合、序盤レセプションが乱れる場面があったが、日本はすぐに持ち直し、安定したバレーで試合をリードした。今日のポイントはブロックだったと思う。ここまでの最多12本のブロックでタイの攻撃を封じた。これだけブロックが出ると試合運びが楽になる。また劣性からではなく、試合を閉めるための2枚変えもうまく機能していた。中国と同じように、タイも2戦目なので、しっかり古賀選手をマークしているようだったが、今日は古藤選手がうまくセットを散らせていたように思う。
勝率で並んだセルビアが今日ドイツに敗れたため、日本はギリギリ6位で決勝ラウンド進出を決めた。
以下決勝ラウンドへの進出するグループ1上位6チーム
以下決勝ラウンドへの進出するグループ1上位6チーム
2015年7月17日金曜日
ブラジル、セミファイナル進出ならず
ワールドリーグ決勝ラウンド3日目、第1試合のアメリカ対フランスは、3-1でアメリカが勝利。
結果ブラジルのセミファイナルへの進出はなくなった。昨日とうって変わってチームが一体化した強さを見せたアメリカは、第3セットこそフランスに逆転を許しセットを取られるが、終始試合をリードした。マットアンダーソン選手だけに頼らず、他の選手が個々本来の力を出せば、現在アメリカは間違いなく世界トップチームだと思う。ブラジル戦で見せたように、全く機能しなくなってしまう選手が出てしまうのが今の課題ではないだろうか。逆にブラジル戦で素晴らしいバレーを見せたフランスは、この試合ではセッターのトニウティ選手とオポジットのルイジエ選手の調子が上がらず、いつもの彼ららしさを発揮することが出来なかった。
第2試合は既にセミファイナル進出を決めているポーランド対セルビア。 結果は3-2でセルビアの逆転勝ち。
初戦を落とし、あとのないセルビアは第1セットを簡単に落としてしまう。しかしその後エースのタナスエビッチ選手にエンジンがかかり、ポーランドのエース、クーレック選手とパワフルな打ち合いによる迫力のシーソーゲームで試合はフルセットへと持ち込まれる。最終セット接戦の末迎えたマッチポイント、セルビアのピンチサーバー起用がこの試合の勝利を決める。結果、イタリアはセミファイナルの進出ならず。
明日のセミファイナルはアメリカ対セルビア、ポーランド対フランスという組み合わせになった。
結果ブラジルのセミファイナルへの進出はなくなった。昨日とうって変わってチームが一体化した強さを見せたアメリカは、第3セットこそフランスに逆転を許しセットを取られるが、終始試合をリードした。マットアンダーソン選手だけに頼らず、他の選手が個々本来の力を出せば、現在アメリカは間違いなく世界トップチームだと思う。ブラジル戦で見せたように、全く機能しなくなってしまう選手が出てしまうのが今の課題ではないだろうか。逆にブラジル戦で素晴らしいバレーを見せたフランスは、この試合ではセッターのトニウティ選手とオポジットのルイジエ選手の調子が上がらず、いつもの彼ららしさを発揮することが出来なかった。
第2試合は既にセミファイナル進出を決めているポーランド対セルビア。 結果は3-2でセルビアの逆転勝ち。
初戦を落とし、あとのないセルビアは第1セットを簡単に落としてしまう。しかしその後エースのタナスエビッチ選手にエンジンがかかり、ポーランドのエース、クーレック選手とパワフルな打ち合いによる迫力のシーソーゲームで試合はフルセットへと持ち込まれる。最終セット接戦の末迎えたマッチポイント、セルビアのピンチサーバー起用がこの試合の勝利を決める。結果、イタリアはセミファイナルの進出ならず。
明日のセミファイナルはアメリカ対セルビア、ポーランド対フランスという組み合わせになった。
ワールドリーグ決勝ラウンド、ブラジル、ポーランドが勝利
ワールドリーグ決勝ラウンドの2日目の第1試合、ブラジル対アメリカはブラジルが勝ち何とかセミファイナルへの希望をつないだ。あとが無くなりプレッシャーがかかったのか、今日のブラジルはミスが多が多かった〔特にサーヴ)。そんな中素晴らしい活躍をしたのが若いルカレリ選手。アメリカのエースアンダーソン選手と彼の打ち合い的な試合内容となった。一方のアメリカもホルト選手やゃサンダース選手の調子が上がらず苦戦。最後までのチームとしての本来の力を発揮できなかった。続く第2試合、ポーランド対イタリアはポーランドが勝利。この大会で攻守ともに最も安定した力を見せているポーランド。今日は第2セットと第3セットで乱れ、イタリアに押される場面があったものの、効果的メンバーチェンジを交え持ち直し、イタリアを振り切った。
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