2015年7月17日金曜日

ブラジル、セミファイナル進出ならず

ワールドリーグ決勝ラウンド3日目、第1試合のアメリカ対フランスは、3-1でアメリカが勝利。

結果ブラジルのセミファイナルへの進出はなくなった。昨日とうって変わってチームが一体化した強さを見せたアメリカは、第3セットこそフランスに逆転を許しセットを取られるが、終始試合をリードした。マットアンダーソン選手だけに頼らず、他の選手が個々本来の力を出せば、現在アメリカは間違いなく世界トップチームだと思う。ブラジル戦で見せたように、全く機能しなくなってしまう選手が出てしまうのが今の課題ではないだろうか。逆にブラジル戦で素晴らしいバレーを見せたフランスは、この試合ではセッターのトニウティ選手とオポジットのルイジエ選手の調子が上がらず、いつもの彼ららしさを発揮することが出来なかった。






第2試合は既にセミファイナル進出を決めているポーランド対セルビア。 結果は3-2でセルビアの逆転勝ち。

初戦を落とし、あとのないセルビアは第1セットを簡単に落としてしまう。しかしその後エースのタナスエビッチ選手にエンジンがかかり、ポーランドのエース、クーレック選手とパワフルな打ち合いによる迫力のシーソーゲームで試合はフルセットへと持ち込まれる。最終セット接戦の末迎えたマッチポイント、セルビアのピンチサーバー起用がこの試合の勝利を決める。結果、イタリアはセミファイナルの進出ならず。

明日のセミファイナルはアメリカ対セルビア、ポーランド対フランスという組み合わせになった。




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