2015年7月19日日曜日

フランス初優勝!

ブラジルのリオで行われた第26回ワールドリーグの決勝、フランス対セルビアはフランスが3-0のストレートで勝ち、初優勝を飾った。

数字が表すとおり、今日のセルビアはエースのタナスエビッチを始め、レセプションでもミスが目立ち、これまでの試合で見せた力を出すことは出来なかった。一方のフランスはエース、エンガペス選手がサーヴ、アタックで大活躍。ルイジエ選手と共にチームをリードした。しかし攻撃もさることながら、強いフランスのバレーを支えているのはリベロのグレベニコフ選手を中心にした硬いディフェンスとセッター、トニユッティ選手の早くて多彩なトスワークだと思う。この大会、負けはアメリカ戦の1敗のみという素晴らしい成績で優勝となった。




3位決定戦はアメリカがストレートでポーランドを下しブロンズメダルを獲得した。

今日のアメリカはスタートから緊張感とエネルギー満ち溢れるようなプレイでポーランドにプレッシャーをかけた。特にこの試合ではサーヴミスが少なく、ポーランドのレセプションを苦しませた。一方のポーランドは珍しく、キャプテン、クビアック選手の調子が上がらず、途中交代。同時にエース、クーレック選手もミスを連発し、コートを離れることになる。控えの選手が健闘し、接戦となるが、アメリカの勢いを止めることが出来ず、第3セットも後半リードするものの、逆転負け、メダルを逃がした。




以下個人賞

• 1st Best Outside Spiker: 

  Earvin Ngapeth (FRA)
• 2nd Best Outside Spiker:  
  Michal Kubiak (POL)
• 1st Best Middle Blocker: 
  Maxwell Holt (USA)
• 2nd Best Middle Blocker: 
  Srecko Lisinac (SRB)
• Best Libero:
        Pawel Zatorski (POL)
• Best Setter:
        Benjamin Toniutti (FRA)
• Opposite Spiker:
  Aleksandar Atanasijevic (SRB)
• MVP: 
Earvin Ngapeth (FRA)

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