そして日本の最終戦の相手はロシア。 ロンドン・オリンピック・チャンピオンから2セットを奪い大健闘の日本だったが、残念ながらあと一歩のところで勝利を逃した。 後半戦ミスが多く、調子を落としていたロシア、特にミカイロフ選手が不調で日本には十分チャンスがあった。 ロシアは第一セットを取られた後、ポジションをスイッチし、ムゼスキー選手がミドル、ミカイロフ選手がオポジットへ。 グランキン選手のアウトサイドへセットがスピードアップする。 若干戸惑いを見せながらも日本はうまく後半その変化に対応し、フルセットに持ち込む。 第5セット前半リードをとられたのが最後までひびき、ロシアに逃げ切られてしまう。 勝てば1967年振りのワールドカップ、ロシアからの勝利だっただけに残念! だが、最終戦にふさわしい熱戦で、スリリングな試合だった。 この試合途中起用されたポルタエフ選手やブラソフ選手は石川選手と同世代。 これからの両チームをになう選手達へ期待を抱かせる試合でもあった。 頑張ったニッポン!
以下最終順位
1.アメリカ 〔オリンピックの出場権獲得)
2.イタリア 〔オリンピックの出場権獲得)
3.ポーランド
4.ロシア
5.アルゼンチン
6.日本!
7.カナダ
8.イラン
9.オーストラリア
10.エジプト
11.ベネズエラ
12.チュニジア
個人賞
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