男子世界選手権ラウンド3の2日目。まずドイツ対イランは3-0〔25-15、25-21,25-19)でドイツが勝利。今日のドイツはフランス戦とは見違え、エースのグローザー選手を中心に非の付け所のない素晴らしいプレイでイランを圧倒した。 特にレセプションが素晴らしく、あらゆる攻撃が面白いように決まった。一方のイランはドイツの高いブロック、そして強烈なサーヴに苦しんだ。得意のレセプションも珍しく崩れ、またミスも多く、いつものイランらしいバレーがあまり見られなかった。ブラジル対ロシアは3-0(25-22、25-20、25-21)でブラジルが勝利。やはりムリロ選手が戻るとチームが安定し、ブラジルらしい多彩な攻撃が可能になることを今日の試合で実感した。ワラス選手も今日はフル出場でケガも大丈夫なようだ。ブルーノ選手のセットワークも冴え、まさに全員バレーのチーム力全開。それにしてもルカレリ選手、ジャンプ力とパワーがワールドリーグの頃よりアップしているように感じるのは私だけだろうか? 一方のロシアは本大会、これまで以上にムゼスキー選手に頼った試合が多い感じがする。今日も素晴らしいプレイも見られたものの、チーム力でブラジルに及ばなかったようだ。この試合の結果ブラジルはセミファイナルへの進出を決めた。
0 件のコメント:
コメントを投稿