1週目を終えたワールドグランプリのスタティステックス、得点トップは韓国のキム・ヨンギョン選手。総得点75、内サーヴィスエースが10でサーヴ部門もトップ。今シーズンも好調のようだ。注目したいのは2位、トルコのゴズデ・ソンジア選手。得点部門に加えレシーブ部門で1位。攻守の要としてチーム3連勝の貢献している。新戦術や速いセットへの疑問等、いろいろ語られている連敗中の全日本だが、統計を見る限りでは、戦略以前に、まだまだ個々の選手の調子が出ていないのがわかる。どの部門もトップ10に入る選手が少なく、また本来上位に入るべき選手達もまだまだの成績。特にサーヴ。本来チームとしてトップに入るべきエリアにも拘らず、12位の石井選手が最上位で、40位内にまだ3人の選手しか入れていない。ディグ部門も佐野選手がかろうじて6位だが、そのあとは中道選手が20位で宮下選手が30位と、ディフェンスの良いチームとしての本来の数字は出せていない。新戦術の影響もあると思われるがブロック部門が最も厳しく、長岡選手が最上位で29位。まだ始まったばかり、これから調子を上げていってほしい。
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