予選最終日の結果。セカンド・ラウンドへの進出をかけたオーストラリア対ベネズエラはフルセットの接戦の末、オーストラリアが勝利。フランス対ベルギーの試合も大接戦となり、フランスのリベロ、グレベニコフ選手が途中怪我のためアウトサイドのナガペス選手と交代するというハプニングもあったが3-2のフルセットでフランスが勝利。ベルギーは惜しくもセカンド.ラウンドへの切符を逃がした。全勝のロシアをフルセットまで追い込んだブルガリアだったが、あと一歩のところで敗れた。プールDの崖っぷち対戦となったアメリカ対イタリアは3-1でアメリカが勝利。アメリカはこの大会初めて、ワールドリーグ優勝時に見せたような完成されたバレーを見せた。それにしてもミドルのホルト選手、19ポイントは凄い。イタリアはエースのザイツェフ選手がブロック時、ミドルのブリ選手との接触により右足首を痛め途中交代。次のラウンドもあるので大事でないことを祈る。イタリアは昨日のプエルトリコ戦より良い内容だったが、まだまだベストコンディションとは程遠い。その他の試合、メキシコはエジプトを3-2、フィンランドはチュニジアを3-0、ポーランドはアルゼンチンを3-0、カナダは中国を3-0、ドイツは韓国を3-0、イランはプエルトリコを3-0、セルビアはカメルーンを3-1、ブラジルはキューバを3-1でそれぞれ下した。
以下ラウンド1の最終順位。〔各プール上位4チームがこのラウンドでその上位チームとの対戦で獲得したポイントを持って、次のラウンドへ進む。)
Pool A: 1. ポーランド (5-0, 15), 2. セルビア (4-1,
12), 3. アルゼンチン (3-2, 9), 4. オーストラリア (2-3, 5), 5. ベネズエラ (1-4, 3), 6. カメルーン (0-5, 0).
Pool B: 1. ブラジル (5-0, 14), 2. ドイツ (4-1,
12), 3. フィンランド (3-2, 8), 4. キューバ (2-3, 6), 5. 韓国
(1-4, 4), 6. チュニジア
(0-5, 1).
Pool C: 1. ロシア (5-0, 14), 2. カナダ (4-1,
11), 3. ブルガリア (3-2, 10), 4. 中国 (2-3, 6), 5. メキシコ (1-4, 2), 6. エジプト (0-5, 2).
Pool D: 1. フランス (4-1,
12), 2. イラン (4-1, 11), 3. アメリカ (3-2, 9), 4. イタリア (2-3, 5), 5. ベルギー(1-4, 5), 6. プエルトリコ(1-4, 3).
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