アメリカ、デトロイトで行われたNOCECA チャンピオンズ・カップ決勝。メキシコ、キューバを破ってワールドカップの出場権を得た2チーム、カナダ対アメリカの試合は3-2 (25-22, 19-25, 21-25, 25-21, 17-15) でカナダが勝ち優勝を決めた。MVPはカナダのリベロ、Daniel Lewis選手。アメリカは現在のベスト・メンバーで臨み、サーブ、ブロックでカナダを圧倒する場面を見せるものの、セットによってプレイが安定せず、接戦をしながらもこの試合を落とした。一方のカナダはエースのGavin Schmitt選手に代わり190㎝の小さなオポジットSteven Marshall選手をコートに送り、いつもと違った展開のバレーでチームのロースターの深さを見せた。大会を通しカナダはチーム全体で若いセッター、Tyler Sanders選手をサポートし成長させようという姿勢が感じられ、またそのSanders選手も期待に応えるプレイを見せた。今後の活躍に期待したい。
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