いよいよ今年のモントルー・バレーマスターズが今日開幕、日本はトルコを3-0(25-19, 26-24, 25-18)のストレートで下し初戦白星を飾った。日本は序盤硬さを見せたが、すぐにリズムを掴み、終始試合をリード。今日は特に古賀選手と岩崎選手のNECコンビと石井選手が安定したプレイでチームを引っ張った。特に古賀選手はミスが少なく、冷静にしっかりとコースを打ち分け、得点をかさねた。またブロックでも、ただコースに飛ぶのではなく、止めに行く姿勢がとても見ていて頼もしい。日本がアメリカやブラジルに勝つためには、彼女のように積極的に止めに行けるブロックのできる選手がもっと必要だと思う。岩崎選手もトルコのパワフルなスパイクをよくコースに入って上げ、石井選手も強打にフェイントを織り交ぜ、トルコを翻弄した。若干気になったのがセンターからの攻撃。まだコンビが合って いないようで、また宮下選手のトスも今日は安定感を欠いていたように思う。途中高田選手と交代になってしまった鍋谷選手のケガも気になるところだが、大事でないことを祈りたい。新戦術ではない、通常の2枚ミドルで戦った日本だが、今日の試合のように両レフトが安定すれば、木村選手のオポジットという可能性もあるのではないだろうか。
その他の試合は、今大会最も若いチームで挑む中国がドミニカ共和国を3-1、昨年優勝したドイツがこちらも若手中心のイタリアを3-1でそれぞれ下 した。
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