第18回アジア女子バレー選手権決勝は中国が韓国をストレートで下し優勝した。日本同様、モントルーマスターズへの参加が重なった中国は、昨年の世界選手権銀のシニアチームをこの大会へ送り、アジア女王の座を取り戻した。特に前回決勝で敗れたタイとの準決勝には力が入った。日本チームは他のチームがほぼベストメンバーによるチーム構成で参加しているため、さすがにシニアチームとの試合経験の浅い選手たちではアジア4強には歯が立たなかった。まさかのベトナムにも敗れ6位という結果。非常に残念だ。
世界の場で活躍するほとんどのチームが各リージョンでの厳しい戦いを勝ち抜き、世界大会への権利を手にする。特に強豪のそろったヨーロッパは激戦地区。そんな中、開催国となることの多い日本がシニアチームを送り込まないことは多々ある。そして今回のようにベスト4にも入れない結果になってしまったことが過去にもある。男子に至ってはシニアチームでも4強入りは簡単ではなくなってきているのが現状。
目標を世界にということはすごく理解できるが、個人的にはぜひアジアのチャンピオンとしてその目標を目指してほしいと願う。
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