ワールドグランプリ決勝ラウンド2戦目、日本は予選で完敗した中国と戦った。結果は3-0で中国の勝利。
昨日同様、日本のバレーはこの試合でも全く通用せず、レベルの違いを見せ付けられてしまった。決勝ラウンド、コーチも含め控えのメンバーで戦っている中国。昨日のブラジル戦でこのチームのキャプテン、セッターが負傷したため、今日の試合ではそのまた控えのセッターを起用。しかしそれでも、高いレベルを維持、日本を全く寄せ付けなかった。特筆すべきは安定したレセプション。若く大きい選手達が素晴らしいボールコントロールで高さとパワーだけではない、スキルの高さを見せた。加えて、中国はどの選手が出てきても闘志を前面に現し、チームを盛り上げ、自らを勢いずけることが出来ている。
一方の日本は相変わらず、すべてのエリアにおいてプレイが安定せず、ミスを連発。プレイへの自信を失ってしまっているかのように、選手からの気迫が見ていても伝わってこない。試合内容としては昨日に続き、この大会最悪だったのではないだろうか。 テクニカルな部分での問題以上に、昨年までの日本であれば、序盤上調子が上がらなくても、試合の中で持ち直せる自信みたいなものが感じられたのだが、今のチームからは全くそういったチーム力が感じられないことが心配だ。
明日の相手は今日ロシアに敗れてしまったブラジル。 監督とフェガレイ選手他、トロントで行われているパンアメリカンへ参加しているので予選で戦ったチームとラインナップが少し違っている。 頑張れ日本!
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