ワールドグランプリ決勝ラウンド3日目、日本はブラジルと戦った。結果はストレートでブラジルの勝利。
今日日本は木村選手に代わり石井選手がスタメン入り、若いブラジルと第1、2セット競った戦いをする。しかしこの試合、ブロック、そしてディフェンスでも日本を勝るブラジルにセット後半でリードを許し、そのまま各セットを取られる。日本は第3セット、メンバーを入れ替え反撃を試みるが、効果はなく、ブラジルに簡単にセットをとられ、決勝ラウンド3連敗となった。
数字が表すとおり日本はブラジルのブロック(15)に圧倒された。アタッカーの調子もあるが、やはりトスの質も含めた攻撃の仕方に問題がある。加えてブラジルのミドルの総得点32〔内サーヴィスエース3)に対し日本が7点。日本のセンター線の弱さを見せ付けられた。ただ、ここまでの2戦に比べると、最初の2セットで少し日本らしさが出ていたように思う。アメリカや中国に比べ今回の若いブラジルチームはサーヴがさほど強くなかったので、少し戦いやすかったのではないだろうか。特に、第3セット交代させられてしまったものの、古賀選手が頑張っていたと思う。この大会の日本のロースターでは、誰が入ってもオポジットのポジションが全く機能しないので、どうしてもレフトへのマークが厳しくなるが、そんな中良く決めていた。それにしても新鍋選手、江畑選手のいない穴は大きいと痛感する。
残り2戦、個人的には宮下選手をはじめ若い選手達に経験を積ませてほしいと願う。頑張れ日本!
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