この大会初めてスタメンに迫田選手が登場、木村選手がオポジットに入り、前2戦とは違ったフォーメーションで試合をスタートした。第1セットを接戦の末先取した後の第2セット序盤、迫田選手がなかなか調子に乗り切れず、石井選手と交代。それでも日本は流れをつかめないままこのセットを取られる。第3セット、オプジットのポジションに長岡選手が入り、木村選手がレフトポジションへ、しかし途中レセプションの乱れから内瀬戸選手と交代。そして23対17と大量リードされたところから長岡選手が大活躍。まさかの逆転でこのセットを取る。ここまでこの大会、日本は序盤相手にリードされ、後半ギリギリのところで逆転勝利するパターンが良く見られたが、この試合も同様。第4セット、途中セルビアに大きくリードされるものの、後半追いつき逆転し勝利。
しかし、今日の相手はミスも多く、決して強い相手とはいいがたいチームだったように思う。出来ればストレートで勝ってほしかったが、残念ながら負けていてもおかしくない試合内容だった。またこの試合では改めて今の全日本が抱えるセッターの課題が目立ったように思う。小さな日本が世界と戦うためには世界一のセッターが必要。ぜひがんばって育成していただきたい。
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