2015年7月7日火曜日
ワールドグランプリ第一週を終えて
第一週目を終えたワールドグランプリ、グループ1の各プールを見て行きたい。
まずプールAはブラジルが全勝、日本が2勝1敗でそれに続いている。中心選手の多くが参加していない今回のブラジル、高さとパワーはあるがミスも多い。今回勝っておきたかった相手だ。是非決勝ラウンドでもう一度対戦を見たい。
プールBは中国が全勝でロシアが2勝1敗。若い選手の成長が見られる中国は昨年にもまして強い。ヨーロッパのチームにも高さで勝負が出来、パワーでもブラジル、アメリカに劣らない。アメリカと並んで本大会の優勝候補だと思う。日本にとっては最も困難な相手のように感じる。
プールCはアメリカが全勝でイタリアが2勝1敗でそれに続く。昨年の世界選手権で優勝したアメリカは予選で新しい力を試しているが、どの選手が入ってもほぼ力の差が見られないほど、ロースターの厚さを感じさせる。特に193cmの左利きのオポジット、ロー選手は大きな戦力になりそうだ。スピードと高さを追求するバレーは大会参加チームの中で最も完成されているように感じる。ただレセプションが崩れ始めると連続失点をするパターンもあるので、日本には是非サーヴで責めて行ってほしい。
今週も頑張れ日本!
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