ワールドカップへかけるロシア

アレクノ監督が復帰し、ワールドカップへ向けての調整を行っている男子ロシアナショナルチーム。以下が召集されているメンバー

セッター: Alexander Butko, Sergey Grankin, Dmitriy Kovalev

オポジット: Maxim Mikhailov, Pavel Moroz, Viktor Poletaev

センター: Ilya Vlasov, Artem Volvich, Ilyas Kurkaev, Dmitriy Muserskiy, Artem Smolar

アウトサイド: Denis Biryukov, Dmitriy Ilinykh, Egor Klyuka, Eugene Sivozhelez, Alexey Spiridonov, Sergey Tetyukhin

リベロ: Alexey Obmochaev, Alexander Yanutov

予想通りテチュウキン選手やグランキン選手といったベテラン、そして期待の若手ポルタエフ選手とブラッソフ選手〔共に２０歳）がロースターに入っている。ポルタエフ選手は、ロシアがブラジルを決勝で破り優勝した２０１３年、ユースの世界選手権（U21)でMVPを獲得、現在はアレクノ監督引きいるロシアスーパーリーグのゼニット・カザンでプレイしている。身長１９４ｃｍとロシアのオポジットとしては小柄ながら、キューバの選手を彷彿される凄まじい跳躍力で鋭いスパイクを打ち込むサウスポー。ミカイロフ選手、モロズ選手に加え、ロシアのオポジットにこれまでいなかったタイプの選手だ。そして今年ユースで大活躍した、ブラッソフ選手。ムゼスキー選手に続くと期待される２１２ｃｍの大型ミドルブロッカーだ。

チームはトレーニングキャンプを行い、その後イラン、オランダチームとテストマッチを行う予定らしい。アレクノ監督が最終ロースターに誰を選ぶのか注目される。