イランのテヘランで行われているアジア男子バレーボール選手権。予選プール最下位でクオーターファイナルに進んだ日本は、昨日フルセットの末韓国を破り、ベスト4入りを果たした。そして今日セミファイナルの相手は予選で敗れているカタール。現アルゼンチン監督のべラスコ氏がイラン監督時アシストしていた同じアルゼンチン出身のフォアン・チチェロ監督就任後、チーム強化が進み、この大会でもその勢いを見せている。一方日本はこの大会波が多く、なかなか試合を通してプレイが安定しない。この試合でも序盤ミスを連発し第1セットをカタールに取られる。しかし第2セット以降、徐々にプレイが安定し、途中から入った浅野選手、出耒田選手らの活躍もありこの試合を3-1(22-25,25-23,25-17,25-23)で勝利し、決勝進出を決めた。
セミファイナル第2試合、中国対イランはフルセット大接戦の末(25-21,25-20,9-25,19-25,14-16)、イランが勝利。ワールドカップの準備に集中していると思われるイランは、監督を含めた本来の代表チームがこの大会には参加していない。しかしそれでもさすがに地元の声援を受けここまで全勝の中国を破り決勝進出。日本としては絶対に勝って優勝し、ワールドカップへとつなげたい。
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