いよいよ最終ラウンドに入った女子ワールドカップ、日本はアルジェリアと戦った。結果は3-0で勝利。
ここまであまりスターティング・メンバーとしてプレイする機会のなかった、鍋谷、石井、迫田選手がコートに入り、セッターは古藤選手。 危なげなく2セットを連取し、3セット目は代わって現在のベストメンバーとえる木村、古賀、長岡選手 そしてセッターに2セット目の後半から入った宮下選手。 内容を比べてみるとやはり3セット目が一番しまったプレイができていたように思う。 個々の特徴を生かしながら日本らしいバレーが出来ていた。 ミスが多い相手だったので、比較的楽な試合展開となったが、こういった試合でも、センター攻撃の少なさ、ラリー中のセットの質など、今の日本のチームの課題が浮き彫りになっていたようにも思う。
いよいよ次の相手はアメリカ。セルビア、ロシアといったヨーロッパのパワーバレーに敗れ日本と並びここまで2敗。 おそらく必死で日本に挑んでくると思われる。 アメリカは、負けた両試合でサーヴで崩され、高いブロックに苦しんだ。 速い攻撃は怖いがこれまで戦ったロシアやセルビアに比べると、ブロックにひっかけやすい打ち方をしてくる選手が多いので、日本はぜひサーヴで崩し、ブロックでワンタッチをとっていってほしい。 加えてヒル選手を筆頭に厳しいサーヴを打ってくるので、ベンチサイドでも上手くそれに対応してほしい。 頑張れニッポン!
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