2016年5月29日日曜日

男子最終予選中国戦




絶対落とせない中国戦、ストレートの完敗でした。 高いブロックに苦しめられることはある程予測できましたが、あれだけサーヴミスが多く、入るサーヴも機能しないと、ほぼ自滅状態。 他でどんないいプレイが出ても厳しい。 中国は消してレセプションの良いチームではないと思うのですが、入れようと意識する日本のサーヴがあまりにも弱すぎて、簡単にサイドアウトをとられ、楽な試合をさせてしまったと思います。 加えて今日も日本のレセプションはギクシャクしていました。 

数字を見て見ましょう

     スパイク  ブロック  サーヴ  エラー  デイグ  レセプション   セット
日本    44     3    3   23    22    30      37
中国    35      14              3      15       21      19         23

3セットマッチで23のエラー(中16本がサーヴミス)だと、相手がどんなチームでも勝利することはまず難しいでしょう。 また日本のブロックがたった3本。 途中ベンチの対応があっても良かったのではないでしょうか。



例えば今日のイラン対カナダ、ポーランド対フランスの試合。イランとポーランドは2セット取られてた後、スターティングメンバーをほぼ総入れ替え、全員バレーで逆転勝利しました。 もちろん日本の今の控えのロースターがそこまで充実しているのかは疑問ですが、この試合のように終始流れをつかめない内容であれば、もっと思い切った選手の起用があっても良かったのではないかと思います。

次は世界ランク2位のポーランド。 昨シーズンもそうでしたが、立ち上がりもたつく傾向があるので、調子が上がる前、試合の序盤に叩きたいですね。 サーヴが走り出すとやっかいですが、ここまでの試合を見ると決して調子は良くないと思います。 

一日休みがあるので、気分を切り替えて、頑張れ日本!



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