2014年8月20日水曜日
全日本対ロシア
ワールドグランプリ決勝ラウンド、日本の初戦の相手はロシア。結果は3-1 (22-25, 25-20, 25-21, 25-17) で日本が勝利。序盤なかなかロシアのレセプションを崩すことが出来なかった日本は、相手の高い攻撃に押され第1セットを落す。しかし根気強いタフなサーヴと粘り強いディフェンスでロシアのミスを誘い、その後は終始自分達のぺースで試合を運んだ。先発になった石田選手、ブロックでもう少し頑張ってほしいといいたいところではあるが、サーヴ、ディフェンス〔特にツナギやカヴァー)でのチームへの貢献は大きい。久々に出場した佐野選手も安定したレセプションとスーパーディグで日本のコートを守った。今日の日本のサーヴスエースは9。やはりサーヴがこれくらい走ると日本ペースで試合運びが出来ると思う。また両サイドからの早い攻撃も効果的に決まり、新戦術の可能性を見ることができた試合だった。課題はブロック、前衛3枚時のセンターからの攻撃パターン、そして宮下選手がミドルブロックに入った場合、トランジッション中のセットの精度ではないだろうか。また気になったのは第3セットの連続10失点。本大会こういった極端な連続失点が非常に多いが、世界1を目指す日本、ぜひ改善していってほしい。今日はこれまでの試合で見られた、負けないためのメンバーチェンジではなく、勝つためのメンバーチェンジに選手全員が力を発揮し答えていたように感じた。
おめでとう日本!
次の相手はブラジルを破りさらに勢に乗るトルコ。組織的パワーバレーの強豪ではあるが、ブラジル戦を見る限り、オポジットポジションに穴があり、苦しい時はゴズデ選手にセットが偏る。サーヴとブロックがいいので、日本はレセプション頑張ってほしい。
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