2015年8月24日月曜日

ワールドカップ女子3日目


ワールドカップ女子3日目、勝利したのはドミニカ共和国、ロシア、セルビア、韓国、アメリカ、そして日本。

日本の3戦目の相手は、男女共に実力のある選手達が次々に代表を離れ、低迷を続けるキューバ。素晴らしい身体能力を持ちながらも、若く経験の浅い選手中心で、とにかくミスが多く、ラフなプレイが目立つ。木村選手ゃ古藤選手を休ませ、古賀選手、宮下選手、内瀬戸選手といった若手中心で戦った日本が、第一セット序盤こそ硬さを見せ、競った場面もあったが、危なげなくストレートで勝利。チームを引っ張った古賀選手は、強弱おりまぜた巧みな攻撃で計19得点、エースとして立派な存在感をみせた。 またブロックでも3得点と各1得点のセンター陣を上回った。途中出場が多いため、ここまでなかなか思うようなリズムでゲームメイクが出来ていなかった宮下選手も、今日は伸び伸びプレイできているように見えた。

まだまだ厳しい試合が続くので、全員バレーで頑張ってほしい。



そして松本で行われた優勝候補対決、アメリカ対中国。接戦が予想されたが、アメリカがストレートで勝利しライバル中国に黒星をつけた。セルビア戦ではレセプションが乱れ、相手の高いブロックに苦しんだアメリカだが、しっかり気持ちの切り替えが出来ていたようで、ミスの少ない安定したバレーで、中国に全くスキを与えなかった。 グランプリ予選では、ベストメンバーで挑みフルセットでアメリカに勝った中国だったが、この試合ではレセプションが終始安定せず、グランプリ予選で機能していたブロックも影を潜めた。 若さの出てしまった中国のこういう試合を見ると日本にも十分勝てるチャンスがあるように思う。



この結果優勝候補がそれぞれ1敗となり、そこにロシア、セルビア、日本が加わる混戦モードになってきた。 頑張れにっぽん!





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