2015年9月10日木曜日

ワールドカップ男子、オーストラリア戦

ワールドカップ男子日本対オーストラリア。結果は3-1で日本が勝利した。

ここまでの試合、非常にスタートの良い日本。 今日も第1セットからサーヴが走り、序盤から日本ペース。 エースのエドガー選手をしっかりマークし、オーストラリアにリズムを与えない。 結局調子に乗れないエドガー選手がキャロル選手と途中交代。 日本にとっては理想的展開となった。 今日も深津選手のバランスの取れたトスワークで、日本は多彩な攻撃ができていたように思う。 そんな中ひときわ輝いていたのは柳田選手。 アタックはもちろん、強烈なサーヴでオーストラリアを苦しめた。 この大会若手中心でベテランを休ませているオーストラリアだが、最終予選でオリンピック出場権を争うであろう相手なので、今回しっかり勝てたことは大きい。



そして次の相手はカナダ。 若手とベテランのバランスが良く、どの選手が出てもレベルの変わらないロースターの厚いチームだ。 昨日アメリカに敗れ、エースを温存と書かれた記事を見かけたが、今年のNORCECAでは同じようにそのエース、シュミッツ選手抜きでアメリカを破っている。 代りに入ったマーシャル選手は身長190cmと小柄だが、抜群のテクニシャン。 特に高いブロックの上から狙うショットは素晴らしい。アルゼンチンのコンテ選手やアメリカのアンダーソン選手のようにレセプションもこなすハイブリッド・オポジットだ。 どんなスターティングメンバで来るのか読めないが、高さとスピードのあるセンター攻撃もあり、日本にとっては非常に厳しい相手。 しかし昨日のように強いサーヴが入れば、勝機はある。 頑張れ日本!

その他の勝利したのはポーランド、イラン、イタリア、アメリカ、そしてロシア。中でもポーランド対アルゼンチンの試合は見ごたえのある熱戦だった。







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