柳田選手がこの大会初めて先発からはずれ、代わりに米山選手がコートに入った日本。 さすがにレセプションでは安定している米山選手だが、柳田選手とのサーヴ力の違いは明らかだった。 この試合のすべては第1、第2セットにあったように思う。 力が均衡している男子バレーで、20点以降の戦い方はクリティカル。 勝負どころでミスをせず、粘りで接戦を制した日本の今日の勝利は大きいと思う。 一方ベネズエラは最初の2セットで見せた集中力を第3セットまで持続できなかったようだった。 しかしラフなプレイの目立つチームだが、迫力のプレイで各選手の身体能力の高さを見せていた。 南米はブラジルやアルゼンチンといった強豪がいる激戦区なので、ベネズエラやコロンビアのような実力のあるチームが、なかなか国際大会へ参加できず、世界ランキングでは低い位置にいるが、本来の実力はもっと上のように感じる。
そしていよいよ次の相手はイラン。 この大会、ベンチを含めどうもチームがギクシャクし、本来の強さをまだあまり出し切れていないように見える。 昨日アメリカは第1セットを先取されたものの、その後12番のミアザジャンプーアを徹底してサーヴで崩し、マルーフ選手になかなか思うような早い攻撃をさせず勝利した。 またこの大会ではオポジットもあまり安定していないように思う。 とは言え、パスの精度に関係ない早いセンターからの攻撃は世界トップレベル。 アメリカのブロック陣も全く対応できていなかった。 日本もまずは強いサーヴで弱点を狙い、オポジットを止めていってほしい。 頑張れ日本!
その他、アメリカ、ポーランド、アルゼンチン、ロシア、イタリアが勝利した。
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