2014年9月28日日曜日

第1ラウンド終了

女子世界選手権第1ラウンド最終日の結果


第2ラウンドプール別の現順位 

POOL E 
1.中国 9 
2.イタリア 7 
3.ドミニカ共和国 6 
4.日本 5 
5.ベルギー 3 
6.クロアチア 3 
7.アゼルバイジャン 2 
8.ドイツ 2 

 POOL F 

1.アメリカ 9 
2.ブラジル 8 
3.ロシア 6 
4.セルビア 5 
5.オランダ 3 
6.ブルガリア 3 
7.トルコ 2 
8.カザフタン 0

2014年9月22日月曜日

Mariusz Wlazly

2014年男子世界選手権ポーランド大会、開催国ポーランドの優勝に大きく貢献したのがマリウス・ウラズリー選手。スター選手として注目されながらも2010年代表チームを離れ、クラヴチーム、スクラ・ベウハトゥフで国内リーグに専念していた彼の代表復帰を説得したのが、同クラヴでチームメイトとして長年一緒にプレイし、今年からポーランド代表監督に就任したステファン・アンティガ氏だったという。31歳のMVPは、未だ世界トップクラスの選手だという事をこの大会で実証した。ぜひ今後も代表に残ってほしい。


いよいよ女子が今日スタート


優勝はポーランド!

男子世界選手権決勝、ポーランド対ブラジルは3-1〔18-25、25-22、25-23、25-22)でポーランドが勝ち、1974年以来40年振り2度目の優勝を決めた。ブロンズ・メダルマッチ、ドイツ対フランスは3-0〔25-21、26-24、25-23)でドイツが勝利し、1970年、東ドイツとしての金メダル以来初のメダルを獲得した。MVPはポーランドのオポジット、マリウス・ワズリー選手。そして以下がドリームチーム。






Best Outside Spiker – Lucarelli (BRA)
Second Best Outside Spiker – Murilo (BRA)
Best Middle Blocker - Marcus Bohme (GER)
Second best MB – Karol Klos (POL)
Best Libero - Jenia Grebennikov (FRA)
Best Setter – Lukas Kampa (GER)
Best Opposite – Mariusz Wlazly (POL)
Most Valuable Player – Mariusz Wlazly (POL)

2014年9月21日日曜日

セミファイナル





















男子世界選手権セミファイナルの結果。まず、ブラジル対フランスの試合は3-2 (25-18, 23-25, 25-23, 22-25, 15-12)フルセットの末、ブラジルが勝利。これでブラジルは4大会連続での決勝進出を決めた。ポーランド対ドイツの試合は3-1 (26-24, 28-26, 23-25, 25-21)、接戦の末、地元ポーランドが勝利。この大会11勝1敗という素晴らしい成績のポーランドが決勝進出を決めた。 ロシア対イランは3-0 (25-19, 25-21, 25-18) のストレートでロシアが勝利。これでロシアが5位、イランが6位となった。いよいよ決勝、史上初大会4連覇を狙うブラジル対地元ポーランド!


2014年9月18日木曜日

ラウンド3最終日

男子世界選手権、ラウンド3の最終日。まずポーランド対ロシアは3-2(25-22、25-22,21-25,22-25,15-11)フルセットの末ポーランドが勝利。フランス対イランも3-2〔25-20、25-23、22-25、19-25、15-9〕のフルセットでフランスが勝利した。これでフランスは9連勝、そしてポーランドが4連戦フルセットを征したことになる。この試合の結果ブラジルに加え、ポーランド、フランス、ドイツがセミファイナルへ進出、ブラジルはフランス、ポーランドはドイツとそれぞれ戦う。またセミファイナルの進出を逃がしたロシアとイランは5位6位決定戦を掛けて対戦する。

2014年9月17日水曜日

ラウンド3DAY2

男子世界選手権ラウンド3の2日目。まずドイツ対イランは3-0〔25-15、25-21,25-19)でドイツが勝利。今日のドイツはフランス戦とは見違え、エースのグローザー選手を中心に非の付け所のない素晴らしいプレイでイランを圧倒した。 特にレセプションが素晴らしく、あらゆる攻撃が面白いように決まった。一方のイランはドイツの高いブロック、そして強烈なサーヴに苦しんだ。得意のレセプションも珍しく崩れ、またミスも多く、いつものイランらしいバレーがあまり見られなかった。ブラジル対ロシアは3-0(25-22、25-20、25-21)でブラジルが勝利。やはりムリロ選手が戻るとチームが安定し、ブラジルらしい多彩な攻撃が可能になることを今日の試合で実感した。ワラス選手も今日はフル出場でケガも大丈夫なようだ。ブルーノ選手のセットワークも冴え、まさに全員バレーのチーム力全開。それにしてもルカレリ選手、ジャンプ力とパワーがワールドリーグの頃よりアップしているように感じるのは私だけだろうか? 一方のロシアは本大会、これまで以上にムゼスキー選手に頼った試合が多い感じがする。今日も素晴らしいプレイも見られたものの、チーム力でブラジルに及ばなかったようだ。この試合の結果ブラジルはセミファイナルへの進出を決めた。

2014年9月16日火曜日

ラウンド3DAY1

男子世界選手権、ラウンド3初日の結果。まずプールH、ポーランド対ブラジルの試合はフルセットの接戦の末(25 - 22、22 - 25、14 - 25、25 - 18、17 - 15)、ポーランドが勝利。この大会2リベロ制をとっているブラジルは、ほぼ完璧な試合運びでここまで勝ち上がってきたが、今日はケガのためムリロ選手を欠き、また好調だったワラス選手もフルで試合に出れなかったことが大きかったようだ。特に試合の後半大事なところでレセプションのミスが目立ち、接戦を制することが出来なかった。一方のポーランドはこちらもケガのためか調子の出ないウィニアスキー選手に代わって出場したミカ選手が活躍。またエースのワラズリー選手も31ポイントを上げ好調だった。プールGのフランス対ドイツの試合は3-0(25-15、24-26,25-22〕のストレートでフランスが勝利。この大会絶好調のフランスは、今日も素晴らしいディフェンスによる粘りのバレーで高いブロックを誇るドイツに快勝した。この試合、ドイツのエース、グローザー選手がいまひとつ調子に乗れず、またカリベーダ選手もミスが目立った。フランスはヌガペス選手が攻守共に活躍、計20ポイントを上げた。

2014年9月15日月曜日

ラウンド3

男子世界選手権、いよいよラウンド3がスタート。プールHに強豪が集まった感じがする。各プール上位2チームがセミファイナルへと進む。

以下6位以下の最終順位

 7.カナダ
 7.アメリカ
 9.フィンランド
 9.セルビア
11.アルゼンチン
11.キューバ
13.ブルガリア
13.イタリア
15.オーストラリア
15.中国
17.ベルギー
17.韓国
17.メキシコ
17.ベネズエラ
21.カメルーン
21.エジプト
21.プエルトリコ
21.チュニジア

2014年9月14日日曜日

ファイナル6

男子世界選手権ラウンド3へ進む6チームは、ブラジル、ロシア、ドイツ、フランス、ポーランド、そしてイランとなった。ワールドリーグで優勝したアメリカはフルセットの末アルゼンチンに敗れ、ラウンド2敗退。プール首位争いとなったブラジル対ロシアは3-1でブラジルが、フランス対ポーランドは2-3でポーランドがそれぞれ勝利した。以下ラウンド2各プールの最終順位。

プールE:

1.フランス (17 5/2)
2.ポーランド(16 6/1)
3.イラン (15 5/2)
4.アメリカ (14 4/3)
5.セルビア (9 3/4)
6.アルゼンチン (8 3/4)
7.イタリア (5 2/5)
8.オーストラリア (0 0/7)

プールF:

1.ブラジル (21 7/0)
2.ロシア (17 6/1)
3.ドイツ (15 5/2)
4.カナダ (10 4/3)
5.フィンランド (6 2/5)
7.キューバ (6 1/6)
8.中国 (4 2/5)

2014年9月11日木曜日

ラウンド2DAY2

男子世界選手権ラウンド2の2日目。まずプールE、イランは元監督、べラスコ氏率いるアルゼンチンを3-0のストレートで圧勝。アメリカはセルビアを、ポーランドはイタリアを、フランスはオーストラリアをそれぞれ3-1で破った。プールF、カナダは2セットタイブレイクに入る接戦の末3-0でフィンランドをブラジルは中国を3-0で破った。ドイツ対ブルガリアは3-1でドイツ、ロシア対キューバは3-1でロシアがそれぞれ勝利した。 明日のDAY OFFをおいて、残り2日、毎日順位が入れ替わるプールEとここまで一定を保っているプールF、どのチームがラウンド3に進むのかまだまだわからない

2014年9月10日水曜日

ラウンド2Day 1


男子世界選手権ラウンド2初日の結果。まずプールEから、フランスが3-1でアルゼンチンに勝利。手の怪我が心配されたリベロのグレベニコフ選手も無事コートに復帰し、いつも通りの素晴らしいディフェンスを見せた。一方のアルゼンチンはミスが多く、今日は勝負どころで決め手に欠けた印象。プール首位のポーランド対アメリカは1-3でアメリカが勝利。今日ポーランドはミカ選手の調子が悪く、すぐにクビアック選手と交代。一方のアメリカはアンダーソン選手が要所要所で大活躍。2セットがタイブレイクとなる接戦だったが、イタリア戦からようやく本来のリズムを取り戻したアメリカが常に試合をリードし、粘るポーランドを振り切った。アジア対決となったイラン対オーストラリアは3-1でイランが勝利、好調のセルビアは不調のイタリアを3-0で下した。この結果フランスが首位に出たものの、5位までの得点差は3しかなく、予想通りの混戦となった。プールF、カナダ対キューバのNORCECA対決はフルセットの接戦の末カナダが勝利。ドイツは中国に、ロシアはフィンランドに、そしてブラジルはブルガリアに3-0、ストレートの快勝。結果、ブラジルは首位をキープし、ロシア、ドイツ、カナダが順調にポイントを伸ばした。

2014年9月8日月曜日

ラウンド2

男子世界選手権、ラウンド2のプール分けと現時点での順位表。 各プールから上位3チームがラウンド3へと進む。  

Pool E: 
1 - ポーランド (9ポイント) 
2 - フランス 〔7ポイント) 
3 - セルビア 〔6ポイント) 
4 - イラン 〔5ポイント) 
5 - アメリカ 〔4ポイント) 
6 - アルゼンチン 〔3ポイント) 
7 - イタリア 〔2ポイント) 
8 - オーストラリア 〔0ポイント) 

Pool F: 
1 - ブラジル 〔9ポイント) 
2 - ロシア 〔8ポイント) 
3 - ドイツ 〔6ポイント) 
4 - カナダ 〔5ポイント) 
5 - ブルガリア 〔5ポイント) 
6 - フィンランド 〔2ポイント) 
7 - キューバ 〔1ポイント) 
8 - 中国 〔0ポイント)

フレンチ・ディフェンス!

Day 9

予選最終日の結果。セカンド・ラウンドへの進出をかけたオーストラリア対ベネズエラはフルセットの接戦の末、オーストラリアが勝利。フランス対ベルギーの試合も大接戦となり、フランスのリベロ、グレベニコフ選手が途中怪我のためアウトサイドのナガペス選手と交代するというハプニングもあったが3-2のフルセットでフランスが勝利。ベルギーは惜しくもセカンド.ラウンドへの切符を逃がした。全勝のロシアをフルセットまで追い込んだブルガリアだったが、あと一歩のところで敗れた。プールDの崖っぷち対戦となったアメリカ対イタリアは3-1でアメリカが勝利。アメリカはこの大会初めて、ワールドリーグ優勝時に見せたような完成されたバレーを見せた。それにしてもミドルのホルト選手、19ポイントは凄い。イタリアはエースのザイツェフ選手がブロック時、ミドルのブリ選手との接触により右足首を痛め途中交代。次のラウンドもあるので大事でないことを祈る。イタリアは昨日のプエルトリコ戦より良い内容だったが、まだまだベストコンディションとは程遠い。その他の試合、メキシコはエジプトを3-2、フィンランドはチュニジアを3-0、ポーランドはアルゼンチンを3-0、カナダは中国を3-0、ドイツは韓国を3-0、イランはプエルトリコを3-0、セルビアはカメルーンを3-1、ブラジルはキューバを3-1でそれぞれ下した。 

以下ラウンド1の最終順位。〔各プール上位4チームがこのラウンドでその上位チームとの対戦で獲得したポイントを持って、次のラウンドへ進む。)

Pool A: 1. ポーランド (5-0, 15), 2. セルビア (4-1, 12), 3. アルゼンチン (3-2, 9), 4. オーストラリア (2-3, 5), 5. ベネズエラ (1-4, 3), 6. カメルーン (0-5, 0).

Pool B: 1. ブラジル (5-0, 14), 2. ドイツ (4-1, 12), 3. フィンランド (3-2, 8), 4. キューバ (2-3, 6), 5. 韓国 (1-4, 4), 6. チュニジア (0-5, 1).

Pool C: 1. ロシア (5-0, 14), 2. カナダ (4-1, 11), 3. ブルガリア (3-2, 10), 4. 中国 (2-3, 6), 5. メキシコ (1-4, 2), 6. エジプト (0-5, 2).

Pool D: 1. フランス (4-1, 12), 2. イラン (4-1, 11), 3. アメリカ (3-2, 9), 4. イタリア (2-3, 5), 5. ベルギー(1-4, 5), 6. プエルトリコ(1-4, 3). 

   

2014年9月6日土曜日

Day 8

男子世界選手権8日目の結果。まずプールD注目の試合、フランス対アメリカは、イタリアにフルセットで敗れたものの、イランを下しプール首位に立ったフランスが、第一セットこそ先取されたものの、リベロのグレベニコフ選手を中心にした素晴らしいレセプションとディフェンス、そしてルイジエー選手の決定力のあるスパイク等、チーム一丸となったプレイでアメリカを寄せ付けず3-1で勝利。またプエルトリコ対イタリアの試合は、粘りのあるディフェンスから今日絶好調のエース、トーレス選手が次々とスパイクを決め、プエルトリコが調子の出ないイタリアを3-1で破る番狂わせとなった。その他、アルゼンチンはオーストラリアを3-0、ブルガリアはエジプトを3-2、キューバはチュニジアを3-2、セルビアはベネズエラを3-0、カナダはメキシコを3-0、ドイツはフィンランドを3-1、イランはベルギーを3-1、ポーランドはカメルーンを3-1、ロシアは中国を3-0、そしてブラジルは韓国を3-2でそれぞれ下した。 

予選最終戦を前に既に第2ラウンドへの進出を決めているチームは

プールA: ポーランド、アルゼンチン、セルビア
プールB: ブラジル、ドイツ
プールC: ロシア、カナダ、ブルガリア、中国
プールD: フランス、イラン

2014年9月5日金曜日

Day 7

男子世界選手権7日目の結果。まずプールBの首位を争うブラジル対フィンランド、2セットがタイブレイクに入る接戦で見応えのある戦いとなったこの試合、結果は3-0でブラジルが勝利。フィンランドは強烈なサーヴと速いトスからの攻撃でブラジルを苦しめたが、今日はムリロ選手のレセプションがほぼ完璧。また各セットの後半大事なところでルカレリ選手のサーヴィス・エースが光った。チュニジア戦での手の怪我のため、キャプテンのブルーノ選手を休ませての今日のブラジル、大会4連覇へ向かってチームのコンディションが上がっているように見えた。その他、キューバが3-1で韓国を、ブルガリアは3-0で中国、ドイツは3-1でチュニジア、カナダは3-0でエジプト、ロシアは3-1でメキシコをそれぞれ下した。予選ラウンドも各プ-ルいよいよ残り2試合となった。

ローガン・トム選手RCカンヌへ

全日本の江畑選手が移籍を発表したフランスの強豪クラブ・チーム、RCカンヌは、ブラジル、イタリア、ロシア、トルコ、日本、中国など世界各国のクラブチームで活躍したアメリカのベテラン・スター、ローガン・トム選手がチームに加わることを発表した。イタリアのチェントーニ選手やセルビアのラシック選手他チームを支えてきた選手数名が他への移籍を発表しており、2014/2015シーズンは新しいラインナップによるチームの活躍が期待される。

2014年9月4日木曜日

Day 6


男子世界選手権6日目の結果。この大会スローなスタートが気になるイタリアは今日もベルギーに第1セットを先取されるが3-1で逆転勝ち。アルゼンチンはカメルーンを3-0、アメリカはプエルトリコを3-0、セルビアはオーストラリアを3-1、ポーランドがベネズエラを3-0で下した。フランスはイランを3-1で破りグループDの首位に立った。

2014年9月3日水曜日

Day 5


男子世界選手権5日目の結果。ワールドリーグには参加していなかったエースのグロンザー選手が好調のドイツは若いキューバに3-0で快勝。フルセットの接戦となったブルガリア対カナダは2-3でカナダが勝利。フィンランドは韓国を3-0、中国はメキシコを3-1、ブラジルはチュニジアを3-0、ロシアはエジプトを3-0で下した。

詳しいゲーム内容はFIVBのサイトで。
  

楽しいウォームアップ

男子世界選手権グループA、チーム・カメルーンの陽気なウォームアップ。

2014年9月2日火曜日

Day 4

















男子世界選手権4日目の試合結果。まずアルゼンチン対セルビアは、オープニングマッチで予想に反しあっけなくポーランドに負けてしまったセルビアが本来の安定したバレーを見せ、3-1でアルゼンチンを下した。そしてこの日注目の試合、イラン対アメリカはフルセットの末3-2でイランが勝利。イタリア対フランスは3-2でイタリアが逆転勝ち、ポーランドは危なげなく3-0でオーストラリアを、ベネズエラは3-1でカメルーンを、ベルギーは3-0でプエルトリコを下した。予想通りグループDはポイントを取り合う混戦となっている。

2014年9月1日月曜日

DAY 3


男子世界選手権3日目の試合結果。前回優勝のブラジルはドイツを寄せ付けず、3-0で快勝。ロシア対カナダは均衡した内容だったものの、ムゼスキー選手が存在感を見せつけロシアが勝利。フィンランドはフルセットの末キューバを、ブルガリアはストレートでメキシコ、韓国は3-1でチュニジア、中国は3-1でエジプトを下した。